シーサーハウス、築5年が経ちました。
新潟日報社が発刊する「sumica vol.2」(旧ハウジング新潟)に、このたび出稿させていただくことになりまして、今回は趣向を変えて、築5年が経過した杉板外壁のお宅を・・・ということで
「小張木の家」のご家族にご協力いただきました。
撮影の様子。
掲載出来るカット数の割に、良い写真が多く悩みます・・・。
今回、小張木の家を選定したのは、
そろそろ年数の経過した物件もでてきた頃でもあり、
杉板外壁のエイジングした姿を雑誌で掲載したことがなかったので、
5年点検と絡めてお願いした次第です。(屋根の上には、同時進行で点検中の山田くん。)
5年も経過すると、リンクの新築当時の写真と比べて庭も多様な植物が生い茂り、リビングからの眺めも涼しげです。
フルーツポンチのおもてなし!
この日は取材チームの為に、奥様が特大フルーツポンチを作ってくれていました。
真夏日の撮影に、目にも喉にも涼しいおもてなし、ありがとうございました!
こだわったところはどんなところだったんですか?の問いに
『こだわりがないのがこだわりかな~』というご主人。
『とにかく手のかからない、“ほったらかし”でいいものがよかった。
趣向を凝らし過ぎるときっとすぐに飽きてしまうだろうし・・・
床のワックスも一度も塗りなおしていません。
ただ言われた通りのプランでなく、ちゃんと方位や日射が考えられていた。
小張木の家、設計は山下さん。
奥さま『ふつうはこんな風にしたい、と言うと、そのとおりにしか提案してこない会社さんばかりだったんですが、山下さんは私たちが思っていたのと全く別のプランを描いてきて(笑)
でも、よく説明を聞いてみると、日射のこととかも考えてあって、なるほどなあと思ったんです。』
言われたことだけを図面にするのではなく、本当に施主の事を考えて提案をしていったんですね。
いまでも、とてもご満足いただけている様子。
誌面のほうも楽しみですね!
発売は11月。1年間書店にならびます。