ヤコブセンランプ F-109
小新のスタンダードモデルハウスにて、
ダイニングのペンダントランプをなににするか?
ペンダントは内部空間をシンボル化する気がします。
だから、あれこれ考えました。
どシンプルに無印の陶器製でもいいなと思いましたが、色気がもう少し欲しいなと思いました。それに、モデルハウスで無印とは・・・さすがに貧乏くさい。 (笑
建築的で、 できれば定番の中で検討しなおす。
定番と言えばルイス・ポールセンのPH5です。
十字配光で非常にきれいな明かりでございます。
しかし、予算も張るし、メジャーすぎて 住宅屋に使われ過ぎている気もしました。
同じくルイス・ポールセンの「TOLDBOD」は若干安めでもちろんよろしいのですが、この度は色気不足と、これまた 伊礼さん関連で使われ過ぎでNGへ。
こうした名作の「ばったもの」という考えもあろうけど、モデルだからそうはいかない。
そこで思い出したのが 名作 「ヤコブソンランプ」。
新潟ですと出来島のユナイテッドシネマの待合に吊ってありますよ。
そこで見たときに「落ち着きがあっていいなぁ」と思っていました。
完全にグレアレスで落ち着きのあるペンダント。
かなり北欧臭くなるという気もしますが、存在感も程よく木質感が我々の建築にもうまくフィットするだろうということで採用決定です。