見晴らし台バルコニーの家「大栄町の家B」
見晴らし台バルコニーの家
設計/阿部誠治 監督/小林秀昭
- コンセプト
- 屋根にソーラーが6.2kw搭載のZEH。建築地:東南の角地、84坪。道路挟んで小さな公園に樹木もあるという恵まれた土地。 日射は良いが、通行視線にさらされがちであるのを、どのように料理するか?
- 外観
- 平屋部分は道路方向への圧迫感を無くすために、寄棟になっている。カーポートを木で覆い、囲まれ感のある庭にして、室内を落ち着かせている。見晴らし台のバルコニーが、この家らしさ。
- 内観
- リビングダイニングは平屋を生かして屋根なりに船底天井。丸柱が、居心地のよりどころになっている。庭の見え方は、公園の良い部分に抜けをつくり、重層的な植栽で目線をカットしている。2階は書斎と寝室。そして子供部屋は梁現わしのオープンスペース。窓からの眺望もよい特等席へ。