オガファーザー、再生紙にウッドチップをサンドイッチしたもので、そのものは仕上げ材ではなく「下地材」です。通常はそこに自然の水性塗料を塗装します。施工費用は、珪藻土塗り壁とほぼ同等の価格です。お子様が小さくて汚れる可能性があるのでしたら、無塗装で最初は使用し、子供が大きくなったら塗装するのもよいかと思います。無塗装でも自然の紙なので風合いは悪くありません。和紙は、柔らかな風合いのある自然素材です。汚れ止め加工のされている商品があるので、それを選べば、一般的なクロスと変わることなく利用できるでしょう。費用も珪藻土の半分以下になります。メンテナンスに関してですが、汚れにくい自然素材というものとしては、漆喰や珪藻土です。30年経った土壁は塗った時と変わらない風合いです。素材そのものの色なので長く美しいままなのです。さらに、オーガニックスタジオで用いる珪藻土系の塗り壁には、光触媒が配合されているので、光によってセルフクリーン機能も備わっています。一方で「安く」というと塩化ビニール製のクロスにかなうものはありません。それも、ビニールなので多少の水にも強く初期の汚れには強いといえます。そのかわり空気をきれいにしないことと風合いがよくないという面がある。全てにかなう仕上げはないというのが結論であって、費用と用途で選択をしてはいかがでしょうか?
オガスタ会員になって
お得な情報をGETしませんか?
登録はカンタン無料です!