「分水の家」基礎工事着工です。
もともとが畑だったからなのか土はかなりの粘土質。
柱状改良後の埋め戻した場所などは長靴で膝近くまでズブズブズブ…でしたが、幸いにも根切り工事中は晴れ間が続き、作業はスムーズに進行しました。
今回は今までの基礎と同等の耐力を維持しつつ鉄筋量を減らすため、地中梁を50mm厚く設計しました。
もちろん鉄筋が多いのは悪い事ではないのですが、あまりにも密になりすぎている部分ではコンクリート打設時に充分にコンクリートが充填されないのではないかとの懸念があったためです。
深く掘る分、残土がたくさん出るので処理は大変ですが…
基礎業者との打ち合わせと共に本日もう一つのミッションとして、紘大から「道路境界杭がどうしても見つからないので探してきてください」との指令を受けていたので探しました。
実は以前に現場調査に来た時に私も探せなかったんですよね。
もともと無いんじゃないの~なんて考えつつ図面を見ながら堀って見ました。
あった…コレ…だよね?
他の杭に比べて異様にエイジングされてるけど構成図の数字とも合ってるし、ギリギリ赤色が残ってるから間違いないと思います。よかった、よかった。
波潟