koudai です。
開催までの経緯
オガスタの忘年会では、家づくりを支えてくださる協力業者さんにお集まりいただき、一年の苦労を労い、来年もがんばろー!と結束を高めています。単に集まってお酒を飲むだけでなく、前段で勉強会をセットで開催しています。
オガスタスタッフから「もっと、業者の本音が聞きたい」
業者さんからは「業者間や、現場以外のスタッフ交流したい」
という意見が前から出ていました。勉強会形式、セミナー形式で、話を聞くだけでないことができたら、いいなーと、前から考えていました。以前から、まちづくり系のワークショップなどに参加していて、その場のつくり方、「ファシリテーション」のやり方次第では、実践できる!と考えました
忘年会の企画会議の時に
koudai 「勉強会の時に、ワークショップ形式で、ファシリテーションを使って、グループワークをしたいです。流れとしては、オリエン→アイスブレイク→グループワーク→感想共有です」
一同 「・・・?」「英語多くね?」
ともあれ、チャレンジングなオガスタの社風により、「まずは、やってみろ!」ということになり、
急いで資料作成にとりかかりました。
ワークショップ本番
まずは、机のレイアウトを大きく動かす
模造紙、紙、ポストイットを配布。このあたりから「何か始まるんだ…という空気が漂う・・・」
アイスブレイク ~緊張をほぐすレクリエーション~
ワークショップのスタートは、まずは、アイスブレイクから!
今回は、業者間交流も兼ねて「自己紹介」をアイスブレイクのネタにしました。
内容は、シンプル。A4用紙を四分割して、それぞれに、スライドに表示されたことを記入してもらいます。
① ○○屋 会社名だけはNGです。建具屋とか足場屋とかサッシ屋とか屋号で表現してもらいました。阿部さんや山下さんは、設計屋。山田くんは、メンテ屋と表現w
あとは、お互いに親密になりやすかったり、その人個人のキャラがでそうな質問項目を設定
社長の例
①まずは、グループ内で自己紹介→②次に、3分間で、どれだけ多くの人を自己紹介できるか
A4用紙で4つの項目というフレームを使って、質より量で、どんどん自己紹介してもらいます。
最初は、恥ずかしがっていた職人さんも、だんだん打ち解けてきます。みんな楽しそう。
グループワーク ネガポジ出しワーク
オガスタについて、
良いところ・・・ピンクの付箋
気になるところ・・・青い付箋
初参加でよくわからなくて質問したいこと・・・緑の付箋
をそれぞれ、個人ワークをしてもらい、その後グループで共有します。
ネガポジワークは、難易度の低いワークなので、意見がどんどん出る。
和気藹々と、ペタペタ。ペタペタ。
まとめる!
意見が出たら、まとめることもファシリテーターの役割です。
今回は、盛り上がったグループ3チームから、どんな意見が出たか発表してもらいました。
チーム名「ドラえもん」 社長がチーム内にいて、すごくやりにくかった!wということ。
参加者の感想
記述式のアンケートでしか聞けないこと。ワークショップ形式だから聞けた意見。
「業者間の関係性ができて、その後の宴会で話しやすかった」
一番多かった感想は、「楽しかった」
良い意見も、改善点も、オガスタの未来を一緒につくっていくため、過去と現状が共有するきっかけになったと思います。
一番、会場の空気を掴んだ。建具屋さんの意見
「社長がカタカタしてない」・・・建具屋さんらしいニュアンスで「え?どういう意味?」
「ピンクの付箋ってことは、ポジティブってこと!?」など、話題に! 気になった人は、建具屋さんにその真意を聞いてみましょう。
特徴的だったのが、全てのグループで「社長」に関するコメントが入っていました。このことも、オガスタの大きな特徴であると思いました。
考察
最初の企画会議では、「・・・え?」となっていた今回のワークショップネタ。
終わってみると、みなさん大満足で、目的を達成できたかなと思います。
実は、私も初めてのファシリテーター。私自身にとってもとても良い経験になりました。
また、次回もやりましょう!
koudai