「寺尾の家C」内部造作工事中です。
冬至が過ぎ、新潟は寒さ真っただ中です。外気は最高気温でも3~4℃程度が続く毎日です。
しかし、現場は断熱施工まで完了しているので、無暖房でもさほど寒く無く、窓からの日射、現場で働いている人間の熱量と投光器や機械類の発熱で、外から入るとほんのり温かさすら感じます。
建て方から約一カ月経ち、大工工事は中盤へ突入しました。残りの一カ月は天井・床・壁、枠、家具などの仕上の造作工事となります。
1階リビング天井の栂(ツガ)材を一枚一枚、順序良く貼っていきます。LDK・和室の一間続き、約12坪分をここまで貼るのに一人で黙々と4日間。床フローリング貼りの2倍は手間が掛かります。
大工職人が苦労した甲斐あって、端整で上質な空間になりそうです。
天井いろいろ
オガスタでは定番の栂材天井仕上げ。
その他にも、クロス仕上、ラワン・榀合板仕上・漆喰仕上など等、いろいろな仕上方法があります。HP上の施工事例で過去物件すべての天井仕上げを見る事が出来るので、比べてみるのも面白いですね。
直接、手に触れる部位ではありませんが、天井の仕上げ方により空間の趣がガラッと変わります。
新しいモデルハウスの新しい天井仕上げ
来年1月にオープンの新モデルハウスのリビング天井は今までにない、新しい試みの天井仕上です。
建築実務者が見れば「これ、どうやって施工してるの?」と思ってしまう位、手の込んだ仕上になっています。是非、来場してご確認ください。