工務店の生産性とは?
生産性とは、一定のインプットからどれだけ多くのアウトプットが出てくるかという概念です。
住宅会社における生産性とは、「一人あたりの付加価値」ということが言えます。
付加価値ということになると、本当は粗利となるべきだが、ここは実体として分かりにくい。そこで「一人あたりの売り上げ」という指標でみていきます。*住宅建築の予定者にとって、安全な工務店選びの参考となる記事になっております。
住宅会社における生産性とは、「一人あたりの付加価値」ということが言えます。
付加価値ということになると、本当は粗利となるべきだが、ここは実体として分かりにくい。そこで「一人あたりの売り上げ」という指標でみていきます。*住宅建築の予定者にとって、安全な工務店選びの参考となる記事になっております。
ところで住宅会社の生産はどれくらいなものなのでしょうか?
以前勤めていた会社を顧問していた経営コンサルタントが提示した目標数値が、
「一人当たり売上8000万円」という数字です。
かなりの報酬を取っていたコンサルだから、この数字には何かしらの根拠があろうとずっと思っていました。
しかし、実際に新潟県の有力ビルダーの決算数値を分析すると、優秀という会社でも6000万円には到達していません。新潟県の売り上げ30億以上の建設業者(パワービルダーと地場ゼネコン)の33社の平均で5000万円という結果です。
代表取締役
相模 稔
オガスタの社長。 工務店経営のほか講演活動なども行う。 アメブロ「おーがにっくな家ブログ」もよろしく。