OWNERS COLUMN & INTERVIEW

オーナーズコラム&インタビュー

vol.10 ちょっとそこまで。

今回は、少しおうちを離れてお出かけのはなし。

先日、久しぶりに家族で温泉に行ってきました。

秋ごろ夫が、「年度末に会社で定年退職の方の送別会を兼ねて温泉へ行くみたい」と。
県外の温泉地をチョイスしたのは、幹事の方なのか、送別される方なのか···
皆さん、奥様方の目の届かない所で羽を伸ばしたいのかな~的な(笑)
その話を聞いて、そう言えばしばらく温泉行ってないじゃない!と気付きました。
最後に行ったのは、一昨年の夏ごろ。
産前最後の旅行で県外に行った時以来です。

赤ちゃん連れの旅行は一大事

友人たちの話を聞くと、みんな赤ちゃんが生後半年なるかならないかで、近場の温泉デビューしてる方が多い印象でした。
今なら理由はすごくよくわかりますが、まだ動き回らないから!ですね。
寝かせておけるスペースさえ確保しておけば、お部屋でゆっくり食事も楽しめます。

うちの息子は生後8ヶ月ぐらいまで、チャイルドシートに乗せるとこの世の終わりのような号泣でした。
どんな手を尽くしても、泣き声は止まらず。
なので、片道30分以上かかる場所へはほとんど行けず、実家までの道のり1時間半もツラく、盆と正月しか行けませんでした。

夏の終わり頃からだんだん機嫌良く乗れるようになり、
満を持しての温泉デビューです(笑)

行き先は瀬波温泉!

とはいっても、行き先は新潟市から近めの瀬波温泉。
息子の温泉デビューは勝手がわかる、いつも泊まるお気に入りの旅館にしました。
その旅館が気に入っている理由は、食事の野菜、肉、魚のバランスがとても良いことと、お風呂が4ヵ所あるところ、ラウンジで安田ヨーグルトが飲み放題のところです!(笑)

息子にも少しあげてみたところ、ほっぺたを限界まですぼませて、一生懸命ヨーグルトを吸っていました(笑)
(着せてみた浴衣はブカブカでした···)

晩ごはん、美味しかった!
これだけ並んだ器を、意外といたずらされませんでした。
ほんとに駄目なことは、なんとなくわかってるのかも?
持参した息子のおかずは残し、ついてきたコシヒカリのご飯をもりもり食べていました。
(最終的には、おひつをいじろうと必死でした。笑)

お部屋はメインの畳スペースに、窓側にちょっとした板の間があり、ソファーが置いてありました。
(息子は初めてのカーテンに夢中。そういえば、我が家にカーテン無いや。)

食後は久しぶりのソファーに家族で座り、くつろいでいたのですが。

「なんか、寒くない?」

「足元、スースーするね。」

あ、これ、なんだか久しぶりのかんじ。
もちろん、チェックインしたときからエアコンはついてるので部屋は暖かくなっているのです。
でも、床も板の間は少し冷たい。

窓際って、こんなに寒かったっけ。

床って、こんなに冷たかったっけ。

普段過ごしてる家が暖かいのを、改めて実感しました。「自然な暖かさ」の心地よさ。
くつろぎに行っている温泉で、自宅の過ごしやすさを実感するとは…。
(という話をしたかったので、旅館名は伏せました。
良い旅館なんですよ、ほんと。
興味があれば、瀬波温泉·安田ヨーグルトとかで検索してみてください。笑)

もう、いっそのこと、オガスタ旅館でも作ったらどうだろうか?(笑)

しかし、温泉から帰った翌日に肌荒れ部分が落ち着いてるのを見て、温泉行って良かったと強く実感した私でした(笑)
大人の肌荒れはしつこくて嫌ですね···。

asuka

asuka

自称インドアな30代夫婦と1歳になったばかりの息子とで暮らす、「シンプルで丁寧な暮らし」。コラムのタイトルは、シンプルで丁寧に暮らし「たい」目標からつけました(笑)コラム開始当初は育休中でしたが、2018.4月から職場復帰。

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