弥彦に寄り添う鎧張BOX「弥彦の家」
弥彦に寄り添う鎧張BOX
基本設計/相模稔 実施設計/阿部誠治 監督/波潟靖
- コンセプト
- 周囲を豊かな緑と、遠景に良寛和尚の国上山が望めるという絶好のロケーションに、コンパクトな杉板鎧張りのBOXをつくる。
- 外観
- 国上山の景色を臨む自然な佇まいの外観。玄関ポーチ屋根を外物置と一体で処理し、外壁は全面小幅の杉板を横張りにしており、これがかなり手間がかかっています。お父様が土木ができるので外構はお施主様で対応の予定。スウェーデンの断熱木製ドアに合わせて、照明とポストをチョイス。
- 内部空間
- 小さい家だからあえて徹底的に目線を通す。コンパクトな家ではあるがあえて吹き抜けを設け、上下で一体感があり広く感じさせている。寝室は傾斜天井で奥は低く。この家の窓は、どこからでも緑が見えるのが素晴らしい。