くらしを彩るアクアリウムの水景「漆山の家D」
くらしを彩るアクアリウムの水景「漆山の家D」
基本設計/相模稔 サポート/阿部誠治 監督/山田剛
- コンセプト
- アクアリウムを最大限に楽しむための家。
旧巻町にある街道沿いの集落。 周囲を畑に囲われた140坪という恵まれた立地。
PV(ソーラー発電)5kw搭載。ZEH(ゼロエネ住宅)です。
- 外観
- 軒を深く出した片流れ屋根。熱橋防止で桁まで付加断熱で壁を増やし、上下ツートン壁のスタイル。
玄関ポーチが吹き抜けており、壁が交差して変化を出している。
特注の樹脂窓の2枚引込みでダイナミックに外とつながる。室内からは框隠しの収まりで枠が目につかない。
- 内観
- 玄関は正面の正規の玄関と、脇から収納庫付きの、家族玄関があり、キッチンへとつながっている。
リビングから最初に目に入る景色は、広く南面して視界が外部へと広がるようになっている。
奥まったところを畳小あがりにしている。将来的な仏壇のおける場所や押し入れも備わる。
リビングの階段下が水草水槽を格納できるしつらえ。
照明やフィルター隠しが、メンテナンスを最適化していて、水槽を趣味とする者なら驚喜するしつらえ。
- 外構
- 植栽への知識がプロ並みの施主は、自身で県外まで植木を40本買い付けし、自分で植えた。
下草はこれから、住みながら施工していく予定。舗設は石だたみ。