やっと届いたzozosuit
昨年の12月に予約していたZOZOSUITがようやく手元に届いた。
予約した当時はセンサー方式でまるでガンツスーツのような未来感あふれるイデタチだったのですが・・・
最終的にはこんな感じの草間彌生ばりの水玉デザインでおちつきました。
センサー内蔵型からマーカー読み取り式に変えたことで、採寸作業は少し複雑になりました。
スーツを着用してスマホカメラを起動し360度回転撮影することでマーカーを読み取ります。
こんなかんじで
すると体形の実測データが取得できます。
平均値との比較もできます。
サーフィン効果で肩幅と胸囲は鍛えられていると思っていたのですが・・・
THE標準体型のようです。
計測を終えると・・・
購入に至るスムーズな導線が用意されています。
とりあえずジーパンとTシャツをポチっと。商品は2日後には届きました。
サイズ感でどれだけ見た目が変わるものかな?と気になって、U社のそれっぽい服を引っ張り出して比較してみます。
U社のスキニーパンツ+MサイズのTシャツ。
うっ・・ダッサ・・・これははずかしいですねぇ~
ZOZOSUITで計測してあなたサイズのジーンズとTシャツを着ると・・・・
ひゃっ!ジャストサイズになっただけでこんなに違う。
表情までドヤってますねw
かなりジーンズのフィット感が気持ち良いです。こんなジーンズの感覚ははじめてだ。
ぼくのようなTHE標準体型の中年男性ですらこれだけ変わるのですから、スタイルがいいけどダサダサの人だったり、太めの方だったらどれほど化けるのか興味津々です。
ビジネススーツへの展開
そしてこのたびビジネススーツの発売が正式にリリースされました。
思い返すと僕も新社会人になって最初のボーナスで調子こいてポールスミスのスーツを20万もだして買いました。
オーダーのくせしてダボダボでかっこ悪い。ウエストピタピタなのにパンタロンみたいな感じw
シャツはシャツで無茶苦茶袖が長いからジャケット脱げないw
zozoのビジネススーツはなんと24800円。完全オーダーメイドです。
ファッション無関心層攻略のための戦略的アイテム
早い段階でビジネススーツを発売したことがすごく戦略的だなと唸ってしまいました。
ファッションにこだわりがなくU社で全身コーデしてしまう僕のようなover35世代。
こだわりがないけれど試着なしで服を買うことにはなぜか抵抗がある。ネットで服を買うことにはもっと抵抗がある。無地のもの、保守的な洋服しか買わないくせに店頭販売をえらぶ。
そんな中年男性において無視できないファッションアイテムがビジネススーツなのではないでしょうか。私服はさておき毎日着るスーツに関しては一家言あるもの。
この層にzozosuitの計測データが導き出す「ジャストサイズのスーツ体験」を提供できたら、きっとそのまま私服もzozoへとなだれこむのではないかと想像します。
次なる展開はニット製品
秋にはニットへの展開も決まっています。zozosuitで得られた体形データを島精機製作所のホールガーメントという無裁断、無縫製で編み上げることができる機械で立体成型する。1着40分で編み上げるらしいです。
この技術でつくられるニットウエアは「第二の肌」と形容されるほどの着心地が得られるそうで、
高級ブランドのエルメスなども採用しています。無縫製だから肌の敏感な人にも優しいニットになるはずです。
というわけでzozoの動向には今後も目が離せません。
SMLから「Y(yoursize)」へ。
みなさんもzozosuitの感動を体感してください!