玄関ドアの悲劇。
猛暑も少し和らいだ今日この頃。
ですが、今年の新潟は雨がほとんど降らず、庭木にも毎日の水やりが必要ですね。
夕方に、ざっと雨が降ってくれれば水やりが必要無くなって少し楽なのになぁ。
先日、日が暮れた頃に庭木に水やりをし、家に入ろうとした時です。
玄関ドアの前に大きな虫の影が見えました。
そのまま玄関ドアを登り、開いた瞬間入られそうな雰囲気。
新潟は、全国で毛嫌いされるその昆虫を見かけることはあまりありませんので、実物を見たことが無く正確にはなんの虫かわからないのですが。
黒光りした楕円のフォルム、平べったくカサカサと前に進むそれ、カナブンどころではない、数センチありそうな大きさ。
おそらく、イニシャルGの、それなのです。
玄関ドアにはりついて、ドアが開くのを今か今かと待っているように動かない。
とりあえずドアから落とさねば!と思った私は、そばにあった水やりホース口をジェットに合わせ、その虫目掛けてかけたのでした。
結果、うんともすんとも言わずにそこにはりついたままだったので、飛んでくるかもしれない可能性を考えつつもほうきで払い落としたのでした。
(そのままいなくなったので、結局何の虫だったのかはよく確認出来ず)
悲劇は、翌朝でした。
玄関ドア、まだらになっとる!!!
床材と同じく、水をかけたらすぐ拭いたら良かったのです。
所々色が落ち、大変なことに!
緊急お手入れ!
この機会に、急遽玄関ドアのメンテナンスです。
引き渡しの時に、専用の塗料を頂いていました。
ドアのメンテナンスと言っても、紙やすりをかけて、その上にこのオスモカラーを塗り込むだけです。
ただ、それだけなのですが、なかなか大変でした。
なるべく周りと馴染むように削っていきます。
(なかなか腕がつらい)
古布につけたオスモカラーを塗り込み、仕上げです。
完全に元通りは難しかったです。
もっとサンドペーパーをかけないといけなかったかも。
この機会にドア全体へワックスを塗ってみましたが、ぱっと見大丈夫そうなところも少しカサついていました。
何月ぐらい、と時期を決めて時々お手入れしないとだめですね。
床にドアに建具に、と使える目の細かいサンドペーパーも常備しておこうと思いました。
オガスタ定番のガデリウス社製玄関ドアですが、こうしてお手入れしていくと、その家々の表情が出てきて色んな表情が見られて面白いんだろうなぁと思いました。
そしてつくづく、木製ドアに水かけちゃだめ!(+_+)
思い知りました。
オーナーの皆さま、くれぐれもご注意ください(泣)
参考記事:木製ドアのメンテナンス
同じく引渡し時にいただいた蜜蝋ワックスでのお手入れもよいですね。
こちらもご参考に。
●木製玄関ドアのメンテナンス