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糸魚川 カネタ建設「キノイエ」見学してきた

koudaiです。

糸魚川・上越市で 「最高の地元ライフ」

高性能住宅を提供している カネタ建設さん本社を訪問しました。

オーガニックスタジオ新潟にも何度も足を運んでいただき、

会社間で日ごろから交流させていただております。縁あって訪問させていただきました。

「がんばろう糸魚川!負けるな糸魚川!」と力強いメッセージが掲げられています。

カネタ建設とは?

創業85年と歴史のある会社です。住宅以外も幅広く事業展開しており、地域密着の会社です。

2018年8月4日に開催された「オレンジフェア」は、今年でなんと14回目。回を重ねるごとに進化させています。

なんと、来場が4000人!ひとつの会社が実施するイベントの規模を超えています!すごい!

先日のオガスタのイベントは170人くらいです。(ちいさく感じる)

糸魚川市の人口が4.3万になので、糸魚川市民の1/10が参加する計算になるビックイベントとなっています。主催はカネタ建設で、協力が三丸会という協力業者会がはいる、という運営。行政や補助金にたよらず、これだけのイベントができることはすごいと思います。夏の恒例化イベントになっているようで、このイベントの日をめがけて帰省する人も在られるそう。さらに、イベント自体の歴史を重ねているので、子供たちの記憶に「夏の思い出はオレンジフェア」と心に刻まれ、ここで毎年遊んだ子供たちが、例えば進学で新潟市や東京へ出てしまっても、Uターンした時に、糸魚川の原体験を思いだし、移住定住につながりそう・・・。と深読みしてしまいます。

オガスタもちょうどオーナー様向けイベントを企画していたので、お互いに情報交換させていただきました。

その後、糸魚川市初となる「キノイエ」へ案内してもらいました。9/8,9で内覧会ということ。

上越市内の「キノイエ」モデルハウスは、以前に見学させていただきました。

設計は、現代町家でおなじみの趙海光先生です。趙さんの設計手法を自社設計に落とし込んでいました。さすが! 糸魚川エリアで初施工となるキノイエは、外観は杉板の鎧張りに、キシラデコールのグレーを着色しています。オガスタでいうと親松の家と一緒ですね。しかも「オガスタさんの親松の家を参考しました」ということ!(この話は、親松の家の奥さんにもお伝えしましたよ)

床は杉板でやわらかい雰囲気でした。オガスタの仕様では「ナラ」が多いので新鮮な感じがしました。

温熱仕様もオガスタ同様に高性能でつくって、床下エアコンも搭載しています。他にも自然素材を活かした造作家具、キッチンなど、見どころが多く、現場の納め方など意見交換をさせていただきました。

二階の寝室のコーナー窓もきもちいです。

次に、糸魚川大火のエリアを案内していただい、復興の様子を見させていただきました。

火災から約1年と半年ですが、建物の復興進行具合は60%といったところでしょうか。

 

カネタ建設さんで施工している復興建築の現場

設計が、スタジオ・クハラ・ヤギという木造建築で有名な設計事務所です。こちらも竣工したら是非見に行きたい建築です。

こちらの現場監督は、YKKAPの黒部パッシブハウスを施工した監督さん。こうした施工力が高いこともカネタ建設さんの特徴のひとつです。

糸魚川まで、新潟市内からは、車で3時間以内!

意外と近いですよ^^

 

来年のオレンジフェアに参加してみたい koudai

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