10月の終わり頃から、庭の樹木が一斉に色づき始めます。
▲紅葉した夏椿
我が家の庭木は建て替え前のものがほとんど。
建て替え前の住居を購入する前の住人の方が選んで植えたものですが、紅葉する庭木がほんとうに多く、紅葉のピークはほんとうにきれいです。
紅葉する庭木のよいところ
紅葉する庭木のいいところ。それはそのままですけど、紅葉することです。笑
我が家では特に中央に植わっている枝垂れ紅葉がとてもきれいで、夜は庭をライトアップできるようにしてあります。(昨年の写真)
部屋の電気を消して眺めていると、とても心落ち着きます。
これは紅葉の時期以外でもきれいなので、一人家族が寝静まったあと、ぼんやり眺めていることも。
紅葉する庭木のデメリット…
紅葉する庭木の悪いところといえば、まずは掃除の手間でしょうか。
雨風の強い新潟では、散り始めるとあっという間です。
家の敷地内はまだいいとしても、家の前に散った落ち葉は掃除がけっこう大変です。
落葉樹を庭木に植える場合、掃除の手間がデメリットかもしれません。
▲落葉後のリビング前庭
もう一つのデメリットといえば、落葉している時期に殺風景になってしまうということ。我が家の場合、住宅街で外部からの目隠しとしても庭木に役立ってもらっているため、落葉してしまうとすかすかになってしまいます。
▲落葉前のリビング前庭
落葉前は木が茂っていて、リビングにいても緑におおわれていて外部の視線が気になりませんが、落葉後は殺風景になってしまいます。
こちらは違う角度からの写真です。
右手の方の庭木は建て替え後に植えたもので、常緑樹を植えました。
玄関のアプローチ方面の視線はこれですこし塞ぐことができました。
常緑樹のいいところ
常緑樹を選ぶとき、何を植えるかとても悩みました。
これはシラカシです。
リビングの小上がりの外にも植えていますが、日陰でも丈夫で、低木でも葉が茂るので目隠しにとてもいいです。
こちらはソヨゴです。
表の庭には植えていませんが、小上がりの外に植えています。日陰でも強く、なにより生育がゆっくりということで、剪定の手間が少ないのでとてもおすすめです。
こちらは生育がゆっくりなのであまり茂らないので目隠し用ではなく、日当たりの悪い場所で緑を楽しみたい、という方にぴったりだとおもいます。
▲左からナンテン、ソヨゴ、シラカシ
隣家とのせまいスペースでも、窓の外に塀をつくって緑を植えると開放感ができてとてもおすすめです。
小ぶりな苗木ならホームセンターで1,000円以下で売られていることもあります。
わたしも2,000円以下の苗木を自分で買ってきて植えました。
そのくらいのサイズなら女性でも持てるので、ぜひ試していただきたいです。
庭木を植えるときは、紅葉して季節を感じられる木と目隠しの常緑樹、役割と配置を計算して植えるとベストだと思います。
我が家ももうすこし目隠しの常緑樹が欲しいです。笑