昭和レトロな家「豊浦の家A」
昭和レトロな家
基本設計/相模稔 監督/波潟靖
- コンセプト
- 昭和レトロの豊浦の家。北側道路の敷地を前面に駐車スペース。南側を庭に独立させたレイアウト。設計も2階にせず北側は下屋をだし、南側はオーバーハングとして遮熱対策をしている。やや時代がかった家に見せておいて、長期優良住宅の認定もとってある。
- 外観
- 昭和レトロテイストを求め、杉板縦張りを、さび色に赤く塗装。ファサードのつけた木製面格子でより和を強調する。外構は施主DIYで石敷きのカーポートと植栽を担当してもらった。
- 内部空間
- 昭和レトロの家のテイストへ。内装をアッシュや杉、ラワンという落ち着きのある木質でまとめ、塗壁はすべてDIYで土壁色にスサを混ぜ、テクスチャーにが深みをだしました。造作のキッチンや古建具などの利用など細部にも配慮し、全体の雰囲気は「懐かしい家」です。