インターネットで今昔マップというサービスがあります。
現在の地図と、100年前の古い地図を同時に比較できるサイトになってます。
これ、ついついずっと眺めてしまう優れたサービスで、かなり勉強なります。
東京の地図はほんとうにおもしろい。戦前戦後でぜんぜん違う。
新潟県は、新潟市の中央区中心とそこから村松エリアまでに限定されます。
(五泉と村松は昔はかなり栄えていたことが分かります)
1911年の地図と現代のと比べると、あまりの違いにびっくりします。
新潟市の市街は非常にコンパクトであったのです。
新潟駅周辺は人が住んでいなかった
人の住んでいるエリアは新潟島に集中し、新潟駅周辺はまだ畑と田んぼが広がっている田舎でした。わずかに旧新発田藩の領地で沼垂エリアに集落が形成されているだけです。
人口が多く、街の中心であった新潟島まで線路を引きたかったけれど、当時の技術と予算では無理だったので、川向いの現在の新潟駅まで線路を引くことになり駅ができた。
万代橋ができる以前は渡船しかなかったわけですが、
駅ができ、橋が架かると往来が盛んになり、年代を進めるごとに信濃川の右岸にどんどん街が広がっていきます。
昔の地図で従前地を調べよう
注目したのは100年前に、それなりの規模の池が存在していたことです。・・・・・