現場live「紫竹の家C」
新潟市 中心市街地の2世帯住宅「紫竹の家C」
3月中旬の完成に向けて大工工事、大詰めです。
全て大工職人による手加工。タモ系無垢材ストリップ階段。
2階リビングの天井は、色味・板目を吟味選別したラワンべニア。
荏油ふき取りのみの仕上げ、まるで銘木の様なコクが出ました。
外部工事も大詰め
外壁仕上げ、上下で杉板、GL鋼板を貼り分けしてメリハリを出しています。
下部は定番のウッドロングどぶ漬け杉板押縁外壁。
上部は歪み・曲がりが出ないように、2尺ピッチにあやめ折り加工をしているGL鋼板横葺き仕上げ。
GL鋼板横葺きコーナー部の納め方は板金職人と入念に検討したところ。
板金職人の熟練した技巧とi+i設計事務所の飯塚先生からのお知恵も拝借し、出隅カバーや掴み込みを表しにせず、納めることが出来ました。
スッキリと納まってるが故に目立ちはしないが、ここに知恵と技術と労力が詰まっています。
自己満足に近いが、見る人が見ればわかってくれるはず、、、。
まもなく足場が外れて、内外部仕上工事へと進捗します。