百日紅(サルスベリ)の家「燕の家C」
百日紅(サルスベリ)の家
設計/阿部誠治 監督/波潟靖
- コンセプト
- 2階ホールから、燕市の中心を流れる中之口川が望めるロケーション。
川鳥が数千羽生息している野性を感じられる場所でのお建替えのご計画。
- 外観
- 銀黒ガルバリウムと杉板の外観。南西方向に庭を設け、木製の塀で視線を遮蔽している。近隣にお住まいになるご両親が庭に関して管理意欲が高いので、ゆっくりと育っていく今後に期待しています。
- 内部空間
- まず中に入ると、玄関は自転車がしまえるように奥深くなっている。
LDKに入ると庭に目線が抜け、吹き抜けから奥まで光が届く。縦方向の抜けが気持ちいい。
キッチン脇の窓からはシンボルツリーの百日紅が絵のように切り抜かれて眺めることができる。
キッチンもバイブレーション加工のトップが初登場。傷が目立たず、高品位な印象で新定番ですね。
カウンターをスパイスラック兼用に設計してり、これは目隠しにもなり実用的。
- 外構
- 元よりその地に植えられていた百日紅など、窓からの緑化を丹念に計画されている。