4月より、新たに着工
新潟市西区の西小針台の小高い住宅街の中、「佐渡見の家」着工しました。
丘の上がりきったところにある敷地で、
目の前の松林越しに、天気が良ければ佐渡島が望める、絶好のロケーション。
高低差の大きい敷地
小針台周辺は敷地の高低差が大きいところが多く、
本敷地も例にもれず、道路から1m程度高くなっていたため、
家もこの高低差を活かした計画となっています。
まずは駐車スペースのところの土を大量に運び出し、
何とか、工事を行う準備と整えました。
写真の奥の塀の色が変わっている部分が、元あった土の高さになっています。
地盤改良工事
地を整えた後は、地盤改良工事。
今回は隣の方の家の土留め等に影響を与えないよう、
細い鋼管杭での地盤補強としました。
鉄パイプの先に黒い羽根をつけて、
専用の重機にて、支持面まで静かに潜り込ませていきます。
基礎工事着工
家は敷地の高低差を活かした計画のため、
基礎の高さも高いところと低いところの2面に分かれています。
基礎の高いところと低いところで1mの差があるため
遣り方の木杭打ち、レベル出しも一苦労です。
遣り方後、高低差がついている部分の土が崩れてこないよう、土留め。
基礎の立ち上がりの下地を造り、基礎配筋。
無事に基礎配筋検査も完了しました。
そして、やっと先日、一回目のコンクリート打設も完了。
現在、基礎の立ち上がりの型枠を組んでいる最中です。