ウッドデッキでつながる庭遊び「川口の家」
ウッドデッキでつながる庭遊び
設計/小林紘大 監督/波潟靖
- コンセプト
- 小林紘大の設計デビュー作。117坪の敷地にオガスタの事務所のような片流れのフォルムで建つ。
内装はお施主様が壁面を全面的にDIY塗装で汗を流した。
- 外観
- ウッドデッキから室内へアクセスする半分平屋スタイルの外観。見た目にコンパクトだが、内部は大空間リビング。上屋根は、グラスファイバーシングル、下屋根はガルバとした。
下屋部分は自転車置き場で、正面から見えてしまう室外機は木製ルーバーで隠す配慮をしている。
- 内部空間
- リビングは階段と一体になった大空間。対角線上に高さ1300の開口部をとり、面積以上の広さを感じる。ダイニングを窓辺に配置しているため、冷気を感じない様にトリプルサッシとした。
ニの字タイプのキッチンは、手前のシンク側は施主の要望どおり広い作業台を伴うようにオリジナルで制作している。シンク下はごみ箱スペースに。
ドイツ製AEG食洗機も搭載。2階ホールにはスタディコーナーも。