エンジニア気質で独特の衛生観念をお持ちなご夫婦。情報収集に余念がなく、家づくりの有名アカウントの方々とも交流があるそうです。
またオガスタオーナーさんとも積極的にコミュニケーションをとってお宅訪問などをされていました。性能の要求度やマネーリテラシーが高い、いま話題のプロ施主さんのおうちです。
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コンパクトな平屋の外観は左官の漆喰仕上。切妻のきれいな三角を強調したすっきりとした外観を目指しました。ポーチは高さを抑えることで人懐っこいかわいらしい雰囲気に出来上がりました。アプローチに植樹がされて緑豊かな雰囲気になるのが今から楽しみです。
延床26坪のミニマムな平屋建てですが、建物は西側に寄せることで東側には一定程度の空地を設け増築の余地を残しています。家族構成の変化によって東側に1スパン増築できるようになっています。
ウッドデッキが・・・・ない!
直江町の家の建て主さんはオガスタで初?!ウッドデッキなどの屋外空間の利用がなく屋内の暮らしを愉しみたいという要望でした。庭はアプローチ側の最小限としています。南側は水路の緑地帯とその先の視線の抜けを最大限生かせるような計画にしました。
OSFIX~美しい開口部をつくる~
リビングの南面窓はOSFIX(オガスタフィックス)と勝手口ドアの組み合わせ。網川原モデルハウスでの採用を皮切りに今や定番となったオリジナル開口部です。フレームレスによる断熱性能の向上と、高性能ガラスのクリアな眺望の美しさが両立された表現手法です。内庇のようにぐるっと回りこむ天井と、折り上げの天井を構造体で十文字に切っています。
美容への探求心とクリンリネスの追及
ユーティリティ空間の充実度は一見の価値ありです。
自然光をふんだんに取り込むことができるランドリーと洗面コーナーはとても気持ちのよい場所になりました。製作のカウンター下にミーレの洗濯機と乾燥機をスロットインする計画になっています。洗面カウンターは普段の木質感とは一線を画すエレガントなストーン調です。冷蔵庫はLIEBHERR・・・・リバー?いやいやリープヘルと読むそうです。家電や水栓など舶来品多めです!
質感溢れる畳の小間
どちらかというと質感をおさえつつ取りまとめた内部において、畳の小間だけは板張り天井やDIYの塗壁、障子など質感に溢れています。他の明るく清潔感のある空間とは異なり抑制的な開口部によって守られた安心感のある小間です。玄関からもスッとご案内できるポジションに計画することで取次の間としてとらえることも、はたまた、ごろ寝もできる不思議な居場所となっています。
全体的なクリアなテイストを乱さないよう太鼓張りの障子にしています。
6/17(土)・18(日)に完成内覧会を開催!
ご予約を受付中ですので、ぜひ現地にて実際にご体感いただきたいと思います。