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ヒンメリワークショップ@寺開き

大越 志乃大越 志乃

寺開きに行ってきました

6月3日、4日に開催された寺開きに行ってきました。

今回初参加です。のぼりが可愛いです。

高校時代は電車通学で新発田駅で降り、母校まで歩いていたので

新発田にはなじみがあると思っていたのですが

事前にパンフレットの地図を見て、びっくり

こんなにお寺が密集した場所があることを知りませんでした。

通学でも歩いていたはずなんですが・・・

今回の目的はこちらのテラマチ通りです。

寺開きの雰囲気

各お寺の前にはのぼりが出て、どこを見ても楽しそうな雰囲気です。

こちらは出店などの無い落ち着いたエリアのお寺ですが

テラマチ通りへ行ってみるととても賑やかでした。

飲食ブースはどこも行列です。

ミチバタ説法では、歌声を披露してくれるお坊さんもいました。

天気も良く和やかな雰囲気です。

ヒンメリワークショップへ

今回寺開きへ来た最大の目的は

北欧工芸研究会さんの「ヒンメリワークショップ」への参加です。

場所はこちらの「託明寺」でした。

入ってすぐに素敵なヒンメリがお出迎えしてくれました。

ヒンメリとは、乾燥した藁を糸でつないで多面体を作り、それをさらにつなぎ合わせることでできる北欧の国・フィンランド伝統の飾りです。

構造などでも使われるトラス(三角形)を基本とし、それが組み合わさっていろいろな形をつくるところは、建築と近しいものを感じました。

今回作るのはこちらの「しずく」という形です。

材料は藁(わら)と糸のみ。

材料として整えるまえの麦も見せて頂きました。

この藁が、ストローのように中が空洞になっているため、糸を通すことが出来ます。

そのため、麦わら帽子をストローハットというのだと聞き、納得です。

スタートはこの形から

1つの形が出来るたびに糸を型結びするのが難しかったです。

作りながら、北欧のヒンメリは日本でいうところのしめ縄のようなものだという事や

収穫後にみんなで集まって制作をすることから、そこが出会いの場になっていたことなど

面白い話をたくさんお聞きすることが出来ました。

黙々と作業する事2時間・・・

完成です!

よく見るとボロボロで、手直ししていただいたりもしましたが

大満足です!

新居に飾ることを楽しみに、今は家でくるくる回っています。

他の形も作ってみたいです。

ヒンメリ、とてもおすすめです◎

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大越 志乃
建築部

大越 志乃

建築部 アフターメンテ担当 二級建築士

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