「小針の家E」大工工事の完了確認に合わせて、現地で外構の打ち合わせをしました。
建て主さんに内部の工事状況をご説明し、
棚のつけ忘れがないか?
仕上げについて認識の相違はないか?
など気になる項目を確認します。
階段周りの仕上げ方、DIYの範囲、手摺の取り付け方について再度ご説明。
窓回りのブラインドも改めて必要箇所、採光or遮光いずれにするか確認です。
キッチン回りで想定していたブラインドについては隣家からの視線が気にならず、山茶花の借景が綺麗なため取りやめとなりました。
図面だけでは判断しづらいことも、現場に身を置いてイメージしてみるとわかりやすいですね。
工事の区切りで建て主さんにしっかりと現場確認をしてもらい、次工程についても協議しながら進めていく方法がお互いにとって最良だなと感じました。
外構打ち合わせ
ひととおり内部をご覧いただいたのちに、外構の打ち合わせを行いました。
外構イメージ図をもとに計画の概要をご説明します。
実際に暮らしてから隣家との関係性が気になりそうな項目を再確認します。当初は外物置をDIYする予定でしたが屋内の収納である程度賄えそうなため板塀に変更です。
加えて、植栽の位置も塀の長さも微調整。
植栽を重層的に配植し緑あふれる気持ちの良い庭を目指します。外構工事でリビングからの景色がどのように変わるのか。
完成が楽しみです!