片流れ屋根の外観
「押切の家」の足場を解体しました。
弊社ではめずらしい片流れ屋根。
郊外の立地になじむよう、山小屋のような仕上がりをイメージしました。
参考にしたのは西方設計さんの事務所。
高さをおさえた低めの形状、下屋をつけることで水平方向への伸びを強調しています。
半分平屋形状で2階は個室のみ。
屋根形状はそのままダイナミックな室内の内観となります。
道路側から見ると平屋のようです。
敷地の裏は公園。裏側には勝手口や設備機器類が設置されます。
漆喰DIY仕上げ
内部では漆喰仕上げをDIYしました。
実験的にいくつかの仕上げを試しています。
今回は寝室の壁を、漆喰左官の一発仕上げ。
まずは下地処理。その後しっかりと養生します。
道具を用意して、漆喰を練っていきます。
練り具合(水の入れ具合)が難しいところ。左官歴のある塩谷が指導。
塗っていきます。
コテ塗りの場合厚みをだしやすいので、漆喰の素材感を強く感じられます。
一通り塗り終わったら仕上げのおさえと細部チェック。
おさえの大越。
共同作業で家族仲も良くなりました。