サッシが設置されました
「青山新町のリノベーション」では、外部サッシの取り付けを完了しました。
サッシとは窓のことです。
エクセルシャノン製の高性能樹脂サッシです。
サッシが設置されると、室内空間のリアリティがグッと増します。
窓はお家にとって超重要素材。内部と外部をつなげる部分となります。
周辺環境や方位などよく検討し、豊かな外部環境を取り込めるよう吟味して計画します。
今回は屋根のかかった広いテラス空間があります。
テラス空間に大きく開く窓。
内部と半外空間を、大きな窓でつなげています。
ほどよく壁で守られた半外空間は、雨にあたることなく室内空間のように利用できます。
壁石膏ボードの施工
壁の配線・断熱・気密処理が終わると、壁に石膏ボードを張ります。
このボードがないと、クロスや塗り壁などの仕上げを施すことができません。
また不燃素材でできているため、耐火性能も発揮します。
大工さんが現場で一枚一枚加工し、張り付けていきます。
施工がとてもきれいで、ロボットが施工しているかと思うほどです。
ボードを留め付けるビスは、一定のピッチを守って施工されています。
またビスの頭はボードの面より、やや潜るように施工しています。
こうすることで、クロスや塗り壁などの仕上げにビスの頭が影響しないようにしています。
1枚の石膏ボードを固定するのにビスを60本程度使います。
壁の石膏ボードだけでも、一軒の住宅に150枚以上使用します。
60本×150枚=9000本・・・
とんでもなく根気のいる作業を黙々とこなす大工さんはすごいですね。