リフォームKomachiの取材で
「川岸町のリノベーション」へ伺ってきました。
今回は中古住宅を購入して、リノベーションした事例です。
中古住宅の性能向上リノベーション
郊外で新築をするか、中心部で中古住宅のリノベをするか、
予算があまり変わらなかったため、立地を優先して
新潟市中央区でのリノベーション計画となりました。
購入した物件は築18年と比較的新しい住宅でした。
【リノベーション前・外観】
52坪の大きな家だったので、スケルトンにして
フルリノベーションしようとすると、コストがかかりすぎてしまう…
そのため、なるべく活用できる部分は活用し、
コストをなるべく抑えながら、断熱改修を行いました。
壁は壊さずに、既存の壁の内側に断熱材を施工し、
外壁も上から杉板を重ねて張りました。
内側に断熱材を施工すると、内部の面積が削られてしまうデメリットがありますが、
大きい住宅だったので、その点は問題なかったようです。
外構は既存の生垣や植栽をそのまま活用し、
アプローチ周りに少し植栽を足しました。
湾曲したステップが柔らかさを出しています。
信濃川の雄大な景色を望む二世帯住宅
二世帯同居の計画で、1階が親世帯+子世帯の寝室と納戸、
2階が子世帯の主室・水回り・子供部屋という配置です。
広々とした共有の玄関と正面の階段スペースには、
お施主様の絵画コレクションが飾られ、
アートスペースが至る所にある素敵なお家でした。
玄関横にあるトイレは二世帯共有です。
こちらにも素敵な絵が飾られ、長居したくなります。
階段を登ると、子世帯の2階リビングが広がります。
やすらぎ提沿いの立地で窓からは緑と川と空を望めます。
育休中で家にいることが多い奥様はボーっと外を眺めたり、落ち着く家だと言っていました。
お子さんも杉のフロアを元気に動き回っていました。
絵画だけでなく、インテリア小物もセンス良く置かれ、
お家と暮らしを楽しんでくれていました。
やすらぎ提で四季を感じながらの暮らし。羨ましい!
ご家族皆さんで楽しく快適に暮らしていただきたいです。
Y様ご協力ありがとうございました!