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南魚沼市での敷地調査

山田 剛山田 剛

素晴らしい外部環境

南魚沼市で新築の相談をいただき、候補敷地を調査に行きました。

新潟市とはまた違う、豊かな外部環境とつながる敷地です。

いくつかの候補地を調査してきました。

名峰八海山をいただく敷地。

どんな建物がふさわしいか、敷地や周辺を調査しつつイメージをふくらませます。

魚沼地域での1棟目となるか、引き続き打ち合わせをしていく予定です。

消雪用井戸水

地域による住宅設備の違いもあります。

新潟市で井戸水を掘って消雪パイプを装備するのは、少数派だと思います。

南魚沼市を車で走っていると大半のお家に井戸水+消雪パイプが設置されていました。

井戸水は縦穴を掘って地下水層まで到達させ、ポンプによって地下水をくみ上げます。(井戸水ポンプ↓)

くみ上げた地下水は冬季でもそこそこ暖かいので、パイプによって必要なところに水を撒いて消雪します。

新潟市だと5m程度掘って地下水がでていましたが、こちらでは何十メートルと掘るそう。

費用も数百万円とのことです。(新潟市では数十万円でした。)

 

積雪がゆうに2メートルを超える地域。

地域環境の違いは、地域の建物の特徴に大きく影響を与えます。

私の家の周りはさらに積雪量が多いのですが、魚沼市ほど消雪設備をみかけません。

雪が多すぎて溶かしきれないのか、地下水が深すぎて井戸を掘れないのか・・・

その土地の環境にベストマッチできるよう、敷地だけではなく近隣の状況や特徴も調査して、

計画を練っていきます。

 

 

山田 剛
設計部

山田 剛

設計部 一級建築士

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