「干場の家A」では外壁工事と並行して、大工さんによる内部造作工事が進んでいます。
現在は大工さんが2チーム入っており、1階と2階で作業を分担しています。
1階の床材はおなじみチャネルの無垢オーク。
2階の床材は最近よく使う無垢NZパイン。浮造りのため、足触りが気持ちいい材料です。
吹き抜けに付く2階冷房用ACメンテ兼キャットウォーク。
250mm壁面から持ち出しており、動物が頻繁にあがるため、
しっかりとした厚みの材料で内壁にも飲み込ませて強度を固めています。
リビングの1階暖房用床下AC兼ベンチ。
床下ACを付けると出来てしまう背の低い付加し壁の上部をベンチに活用することで、
一体的な造作物として魅せれる合理的な手法です。
腰掛部には方立と同材のタモ集成材が乗っかります。
窓枠、建具枠はすべて取り付けが完了しました。
今回はすべて白塗りつぶし塗装のため、杉や栂ではなく、パイン集成材を使っています。
引き続き、家具工事も進んでいきます。