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工務店社員の家づくり「ヒアリング」編

社員の暮らし
豊島 優香豊島 優香

家づくり始めました!

広報担当の家づくりの記録を綴るブログ。
本格的な家づくりの前段階、
「土地探し」についてまで、ご紹介させていただきました。

工務店社員の家づくり「土地探し」編

今回からは、いよいよ設計に入っていきます!

住宅会社によって、家づくりの進め方に少し違いがあるかもしれませんが、
オガスタでは、土地が決まったタイミングで「設計申込み」をして、
目安の着工日や引渡し日といった工期(工事のスケジュール)を確保します。
それに合わせて、設計や工事準備を進めていきます。

ヒアリングシートで家について考える

設計申込みをしたら、まずはヒアリングシートをもらいました。

家族構成などの基本情報から、
「料理は簡単なものが多い?凝ったものを作る?」や
「食後はみんなでテレビを囲む?各々好きなことをする?」など
自分たちの暮らし方について、
「靴は何足もっている?」など収納量について、
「好きな施工事例は?」など家の好みのデザインなど、
幅広く、そして細かく、家に求める要望を記入する
設計者とのコミュニケーションシートです。

漠然と頭の中で描いていた家に対するイメージを
このシートを埋めていくことで整理することができます。

私たちも夫婦2人で話し合いながら、
一つ一つ項目を記入していきました。
ここはこだわるけど、そこはこだわらないとか、
これは絶対ほしい!というような要望の違いも見えてきて面白かったです。

この段階では家族の考えを無理にまとめようとせず、
違う意見が出ても、そのまま記入した方が良いと思います。
とにかく思ったことは出てくるだけ書きましょう。

一問一答のような形で簡潔にまとめる方もいれば、
記入欄をはみ出して紙いっぱいに書く方もいるようですが、
私たちは割と要望は少なく、シンプルなシートになりました。

特に伝えたかった要望は
・庭とデッキなどの半外空間を重視
・みんなで囲めるキッチンを主室のメインに
・親も泊まれる畳スペースがほしい
くらいで、結構スタンダードな要望かもしれません。

(社員のみんなからは冗談半分で面白い家にしなよ~と言われましたが…)

ついに設計担当者と対面!

ヒアリングシートを提出した後、
いよいよ設計担当者との最初の打ち合わせが始まります。

私たちの設計担当者は山田さんになりました。

山田さん、よろしくお願いします!

 

最初の打ち合わせでは、提出したヒアリングシートをもとに
家への要望の確認と土地の敷地条件などの確認を行いました。

ヒアリングシートの項目を一つ一つ改めて確認しつつ、
さらに掘り下げて山田さんから質問。

そうすることで、家づくりでやりたいこと、
実現したい暮らしが、また明確に見えてきました。

設計者の方でも、全体のイメージがより膨らみ、
頭の中でだんだんと設計図が浮かび上がってきます。

打合せ前に、山田さんが私たちの土地を見てきてくれたので、
敷地条件を反映した簡易模型も準備してくれていました。

敷地の高低差や隣家の位置などを確認しながら、
家の配置をどうするか、大きさをどうするかを相談しました。

私たちの土地は東側道路で、70m程の高低差があります。

80坪で広さにゆとりはありますが、西南北面は住宅が建っているので、
東側に開く形で配置することになりました。

下がっている部分に駐車スペースを確保し、
上がりながらアプローチを抜けて、家に入っていく動線です。

 

私たちの要望だけでなく、こういった敷地条件を
掛け合わせて、設計が進んでいきます。

同じ要望でも、他の土地だったら、
また違った配置計画になるでしょう。

模型を使って土地を紐解きながら、
私たちの家の設計方針を説明してもらえて
夫もとてもわかりやすかったようです!

 

初回の打ち合わせは約1時間半で終了。
ここからどんな提案をしてもらえるのか、楽しみです!

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