OWNERS COLUMN & INTERVIEW

オーナーズコラム&インタビュー

vol.1 コラム「シンプルで丁寧な暮らし」はじめました。

はじまして。入居半年、asukaといいます。

この度オガスタさんにお声がけいただいて、コラムを書かせていただくことになりました。
宜しくお願いいたします。

まずはかんたんに我が家の紹介を。

同い年で幼なじみの夫と、1歳の息子の3人暮らしです。

オガスタスタッフさんや、OBさん達はアウトドア好きなアクティブな方が多い印象ですが、私たちはというと、自他ともに認めるインドア派です。

私は昔から病気がちで、あまり体が強くなかったことも影響していると思いますが、絵を描いたり何か作ったりすることが好きです。最近では、友達の結婚式のウェルカムアイテムや、リングピローを作って式のお手伝いをさせてもらったり。

夫は夫で、「少年の心を忘れない」系の映画が好きだったり、マンガから小説まであれこれ読むことが好きです。(何を読んでいるかあまりよくわからないけど。)

昨年10月に産まれた息子は、最近立てるようになって「はじめの一歩」待ちです。
階段を登ったり、あちこち引き出しを開けて中身を出したり。色んな物に興味を持って、彼なりに毎日学んでいるようです。
最近のマイブームは「エレベーターのボタンを押すこと」(笑)

家を建てるまでの道のり

30代の私たち夫婦は、結婚してから今年で7年目になります。

元々は、同じ小学校の同級生でした。
小さな学校でしたので、6年間1クラスでずっと一緒でした。
住んでいた所は山を平らにならした団地で、登校の度に山を下り、下校の度に山を登り、冬はグランドでスキー授業をする地域でした。
けっこう、田舎です。

結婚を機に、初めて便利なまちなかのアパートでの暮らしを経験。

すると、

・とりあえず山を登ったり下ったりがない!

・その辺りにいる蟻が小さい!  (山蟻の大きさ、ご存知ですか?)

・スーパーや駅まで歩けるし、すぐ側にコンビニ!  (最寄りのコンビニまで徒歩1時間でした)

うわー、超便利!! 

と、思ったものの・・・

それまで春は鳥の声で目覚め、秋は虫の声を聞きながら眠る生活をしていたおかげで、早朝から通る車の音や、救急車のサイレンがガンガンと家の中に入ってくるなど些細な事でも物凄くストレスでした。
窓を開けて過ごしたい時期も、外の音が気になって休まりませんでした。

その頃から、「ずっと住むなら、静かな所がいいな。」と、思っていました。
やはり山で暮らすのが性に合っているようです。・・・虫はあんまり好きじゃないけど。


家づくりのきっかけは、ありがちですが「増税」「住まい給付金、○年3月末まで」やらのワードがちらついてきた時期だったこと。

しばらくの間、私が病気の治療をしていたこともあり、子どももいなかったので「とりあえず家を先に考えようか」となり、ハウスメーカーは10件ほど見学に行きました。

また、同じ時期に実家の外壁(窯業系サイディング)張り直し工事をしたことを聞き、そのメンテナンス費用の大きさにビックリ。ローンが終わった途端に、そんな大きいお金が出ていくのはなんだかなぁ…。

そのため、「サイディング外壁はやめよう」と思うと同時に、「メンテナンスにあまり手がかからず、壊れても直しやすく、夏と冬が快適な家がいい!」と思うようになりました。

でも、「自分たちの払える範囲で。」という条件のもと、探してたどり着いたのがオガスタでした。
(実際は、ちょっと頑張って払わないと!みたいな額になりましたが。。(^_^;)(笑)

それまでも、雑誌で見てオガスタの名前は知っていました。

杉板の外壁が印象深く、「なんだか昔の木造校舎みたい。」というのが第一印象です。

(最初にいいなと思って見ていたのが、ハウジングコマチに載ってたこのお家でした。)

それまで、サイディングや、ガルバ張りの外壁ばかりしか知らなかったので、新鮮に思えました。

最初は、全面杉板はちょっとやりすぎな気がするから。。と言っていたのが、見学を重ねるうちにすっかり見慣れてしまい、仕上がった我が家は全面杉板張りです。

外壁に関しては、杉板が雨風にさらされての変化が好みであれば、塗り直しは必要無いことに驚きました。少なくとも10年~20年、よほどのことが無い限り、外壁の張り直しや塗装の塗り直しが必要無いなんて、すごい。
それまで、誰に聞いても「むき出しの板の外壁なんて、メンテナンスが大変で、すぐに傷んでかえってお金かかるよ」としか聞いたことがなかったので。

それに、「エアコンで床下を暖める(床下暖房)」というのがビックリでした。
エアコン暖房=足元寒い。ストーブの無い生活あり得ない!と思っていたので。
引っ越したのはまだ雪の残る3月の寒い時期でしたが、本当に暖かく過ごせました。
朝起きるのがつらくない。これ、大きいです。

床材の下にあれこれ装置を取り付ける【床暖房】は、壊れた時が大変だと聞きます。
エアコンならば、取り替える時もラクそうだな、と思いました。

加えて、インドアな我が家はとにかく室内でゆっくり過ごすのがすき。
だからこそ、快適な空間が必要でした。


こんなところが、わが家が家を建てるに至るまでの道のりでした。

引き渡しから半年が経ちました。

引っ越しから半年が経ち、暮らしも落ち着いてきましたが、未開封の段ボールもまだまだあります。このコラムでは、そんな未完成な部分を整えつつ、日々のことを綴っていけたらと思います。

よろしくお願いいたします。

asuka

asuka

自称インドアな30代夫婦と1歳になったばかりの息子とで暮らす、「シンプルで丁寧な暮らし」。コラムのタイトルは、シンプルで丁寧に暮らし「たい」目標からつけました(笑)コラム開始当初は育休中でしたが、2018.4月から職場復帰。

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