大事なことですが 周知されていないので 繰り返し定期的に記事にしております。
機械換気と通風のちがい
夏と冬に冷暖房運転をしていると、サッシを締め切っている。
そうなると人間の呼吸で二酸化炭素はでるし、匂いなど空気が汚れてくる。
汚れた室内の空気を追い出して(排気)、外の空気を取り入れ(吸気)、
部屋の空気を入れ替えてあげる。それが換気であります。
窓を閉め切っている時期は換気が必須である。
5月6月などの気候の良い時期であれば、冷暖房がいらない。
家全体で窓が二箇所でも空いてれば、勝手に空気が入れ替わるので(通風による換気)
(機械での換気)はいらない。
外の空気はかなり汚い
外の空気は思いのほか汚れている。
車の排気ガスや空を飛んでいる虫がフィルターに付着して汚れている。
室内の空気による汚れは、綿埃程度でフィルターが黒くならない。
(右: 外気のフィルター 上に虫がついている。 左: 室内気のフィルター)
フィルターの掃除は3ヶ月に1回程度行って欲しい。
洗浄をサボっていると目詰まりして換気がうまくいかなくなる可能性がある。
(中央から引っ張り出す。 出して洗ったほうが楽。 )
掃除機で虫を吸い取ってから 洗剤をつけて叩き洗いをします。
型崩れさせなえれば繰り返し使えます。 でも、新品に交換したくなったら、
オガスタに常備していますのでお売りしています。 (山田君まで)
虫が嫌だったら外気の取り込み口に、遠心力で虫を弾き飛ばす装置をつけるとよい。
(プレフィルター)すると9割がた虫がつかなくなる。
1年前は、プレフィルターをつけなかったが、近頃のお客さんには黙って標準的につけている。
もしも建築地が主要国道に近いなどで、空気が非常に汚いのであれば、
トルネックスの外気清浄機を併用することも検討したい。
PM2.5のように非常に細かい粉塵だと、物理的なフィルターでの濾過は限界があるが、電気式集塵方式ならば静電気でキャッチする。 (希望者はお申し付けください。オプションです)
換気扇の設置のポイント
換気扇は多少モーター音がする。 音がしても支障のない場所に設置をする。
脚立なしで手の届く高さにするとメンテナンスが非常にしやすい。
(天井高2.1メーター程度で問題のない空間としては、クローゼット・納戸や脱衣所などがよいでしょう。
熱交換換気扇のメリット
大きな3つのメリットがあります。
① 冷暖房コストの削減
② 湿度調整
③ 空気のろ過 特に花粉症対策
かつて記事でまとめたので、詳細は ↑ そちらを参照ください。