タイル・ラグジュアリー「五十嵐の家F」
タイル・ラグジュアリー
設計/maヤマシタマコト
- コンセプト
- タイル職人のご主人が 自身で腕を振るってタイル工事と左官工事をなさっています。
タイル素材のパワーにあふれる贅沢な仕上げ。世帯のすみわけや、開口部の巧みなくり抜きなど、緻密に設計されています。
- 外観
- オガスタでは今までなかった2階が杉板×1階が石調タイルの外観。
施主様のおかげで、これが初のタイル外壁の事例となりました。道路が西側なので開口部を絞り込み、より壁が強調されています。
ポーチは黒御影石の縁取り。アプローチも期待感溢れる仕上がりに。
- 内部空間
- 玄関は非常に広いのは、ここで自転車のトレーニングをするため。玄関脇の和室は同居するお父様のための部屋となり、外との関係で障子を切り替えたせいで、茶室のような面白味が出ている。
陰影が美しく落ち着きがあります。
そして、もちろん内部空間も施主様の職人魂を発揮していただいた見せ場が随所に。リゾートホテルのような高品位なトイレ。男子小トイレの下は黒御影石・壁床は全面タイル。いつもの形式の洗面台も、タイルが凝ったものでそれだけでぐっと良く見えます。
面積の大きい塗り壁も施主様自ら施工され、愛情が詰まった家になりました。