ケヤキの下の静かな家「浦山の家」
ケヤキの下の静かな家
設計/設計島建築事務所 三浦正博
- コンセプト
- 仙台の建築家、三浦正博氏とのコラボ。お客様の見つけた土地は関屋分水の気配を感じられる公園脇の好立地。かなり奥様が建築の研究が深く、仕上げや造作への細かなご要望が多くオリジナリティのあふれる住宅となりました。
- 外観
- カーブドッチの外観テイストがお好きだとのご要望に対応すべく、松煙墨と酸化鉄をブレンドしたオリジナル塗料で杉板を黒く処理。そとん壁の白壁とでツートンの処理。軽さを出す。母屋の屋根は安田瓦、軒先部分はGL鋼板で軽く処理する越葺き。
- 内部空間
- 家の真ん中には大きな吹き抜けがあり、日射を十分に奥まで取り込んでいる。吹き抜けがあるので全体の天井高はH=2200程度で低く抑え、全体として落ち着きがある。茶染めの手すき和紙で仕上げた瞑想のための畳の間。小上がりのリビング。バスコートなど様々な雰囲気の場があって飽きがきません。
- 植栽
- ツリバナ・ヤブコウジ・アオキ・ドウダンツツジ・ヤマボウシ・ナツハゼ