漆喰においては珪藻土よりも歴史があり、効果的に漆喰のほうが優れている面もあります。漆喰は火に強くまた防水性に優れているので外壁にも使うことができます。例えばお城の白壁は漆喰です。また、漆喰はアルカリ性ですのでカビがよってこないので美観が長持ちし、日本古来より歴史のある工法で普及してきました。防水性が良いということは、表面が硬く、それは反面としてひびが入りやすいということにもあります。そこで配合に、繊維などを配合してひびを入りにくくしたり、目地を途中に入れる方法もあります。いずれも下地がしっかりしていないとヒビへとつながりますので、筋交いよりは面の剛性にする。またコンクリートの中塗りをした上で、上塗りとして1~2mmという薄塗りで仕上げます。
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