従来からの暮らし方と同じく、夏の快適性は窓の開け閉めが重要です。
日没後は外気温が低下します。夜間は窓を開放し、通気のために建物内部の熱を冷まします。日が昇り外気温が熱くなり始めたら窓を閉めます。そうすれば高断熱の保温性をうまく活用し夕方近くまでまで涼しく過ごすことができます。
新潟市の場合、一番熱くなる8月の平均温度は、起床時間は28度でも、就寝時間帯は24度まで下がります。この一日の気温差をうまく活用することで冷房の出番を減らすことが可能です。 さらに夜間は南から北に抜ける卓越風が比較的安定して吹くのでそれをうまく取り込めば、通風で体感温度も低下します。
このように上手に暮らし方を工夫すれば、エアコンの利用を最小限にした暮らしは可能です。
(但し、建物の設計が、我々のように夏の日射取得への配慮がされることが前提です。)
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