4歳の息子とロボットイベントへ。
夏休みということで、自由研究的なお話を失礼します。
先日東京ビックサイトで開催されたMaker Faire Tokyo 2018に息子と遊びに行ってきました。
理由は、最近ロボットに興味を持ち始めた息子に、本物のロボットを見せたかったからです。
しかし理系ガチガチのロボットコンテストとかは、とても私が入れる気がしない…。
アート関係のプレスの仕事をしている友人が担当しているイベントで、Maker Faire Tokyoというものを知り、行くことにしました。
これがイベントのフライヤーです。
デザインがかわいい!ただそれだけでイベントの門戸の広さを感じられる気がします。
ということでロボットとかにあまり興味のない私ですが、安心して息子と二人で遊びに行ってきました。
ちなみにMaker Faireとは、サンフランシスコ発の発明と創造が一杯で機知に富む人々が集うMakerムーブメントのお祭りです。
アメリカの出版社が主催しているのですが、現在では東京、ローマ、パリ、デトロイト、オスロ、深センなどの都市でも定期開催をされているようです。
平たくいうと、テクノロジーやアートを使った物作りをする人(Maker)が作ったものを持ち寄って集まるのですが、工学系の学生から大企業、個人の愛好家まで、さまざまな人たちが参加する「地上最大のDIYの展示発表会」なのだそうです。
平たく言ってもさっぱり分からないイベントですが、主催している会社の出している出版物やWEBが面白いので、ロボットに興味のない方にもとりあえずおすすめです。
こちら→http://makezine.jp
こどもでもできるロボット組み立て
そして、結果、買わされました。子ども向けロボット。笑
教育関係スペースでは、最近耳にするようになった「STEM教育」や「プログラミング教育」のための教材や玩具、書籍が販売されていました。
国内外の有名、無名の企業がたくさん出展していましたが、個人的に目についたのは一番がレゴ。
TAMIYAも懐かしい感じのロボットが売られていて、昆虫のロボットに息子が一目惚れしていました。
でも一番面白そうで購入したのがlittleBitsというアメリカの企業のDROID INVENTOR KITです。
ぜんぜんスターウォーズを見たことがないのに非常に恐縮ですが、我が家にやってくることになりました。
こちらのロボット、回路を子どもが組み立てて、アプリで操作・管理ができるのです。とてもおもしろいのが、littleBitsがつくる回路モジュールを、ブロックを組み合わせるようにして組み立てることができるというところ。
はんだ付けとかしなくても回線をつなぐことができるのは革新的です。
わたしも子どものころ、兄が一時ロボットっぽいものを作っていて、家ではんだ付けをしていたのを思い出しました。
組み立てもアプリの説明書の動画を見ながら作れます。
子どもでもわかりやすく、4歳の息子でもほぼ一人で組み立てることができました。
アレンジもいろいろできるので、子どもなりにモーターやセンサーなどを自由に組み合わせながら、仕組みを理解することができます。
また操作も、アプリで様々な方法で動かすことができ、上級モードだとプログラミングで動きを制御することもできます。
こういうDIYできる玩具ってわくわくしますね。
アメリカの映画に出てくる自宅のガレージでへんな発明をしている科学者、子どもの頃大好きでした。ロボットに飲み物運ばせたり、お客さんを驚かせたり。
外観もいろいろアレンジできるので、これからヘンテコな自作ロボットに進化させるのが楽しみです。息子より私が夢中になってしまいそうなロボットでした。笑
普段あまりデジタルなものには触れさせすぎないよう気をつけていますが、
これからの時代そういうバランス、悩ましいです。