みなさまはどの様なお正月を過ごされましたでしょうか。
今回は、年末になるといつも悩んでいたお正月飾りのことや、我が家の神棚と仏壇のお話をさせて頂きます。
玄関のしめ縄のこと
我が家の玄関ですが扉は金属で、まわりの壁面は杉板になっています。
扉自体には飾りにくいので、横の杉板に釘を打って、飾りをぶら下げられるようにしました。
建てたばかりの頃は、お正月飾りをどう飾ろうか、釘を打つのも悩んでしまって、扉にセロハンテープとかで固定していました。
人様のお家の玄関先をふと見ると、おしゃれなリースが飾ってあったり、お正月飾りもセンス良く見えたりして…、さらに気後れしてしまっていました。苦笑
3年目の今年は、なんかもういいやと思って、思い切ってポストの上あたりに釘を打ちました。
飾りも近所の直売所で売っていたお手頃価格の新潟産のもの。
飾る前にリビングに置いておいたらみやび(犬)に飾りの一部をかじられてしまいました。
その斜め上にある鬼の絵のお札は、今年のお正月に京都に帰省したとき、廬山寺で買ってきた角大師の魔除けのもの。
なんとなくユーモアがあって好きな神様です。
今年は色々縁起を担ごうかと、京都の神様にもおすがりさせて頂いています。
今年から縁起をかつぐというきとで、もう一つ台所にもお札を貼りました。
京都ではみんなお馴染みのお札で、火事を防ぐためにどこの家も台所に貼っている(はず)ものです。
お正月に愛宕山を散歩したので、なんとなく懐かしくなって買ってしまいました。
不思議なもので、お札を貼るだけで空間が引き締まって、気持ちもピシッとする気がしました。
神棚と仏壇のこと
▲リビングを見守る神棚に見立てたスペースの窓
我が家には正式な仏壇や神棚はありません。
設計の時に考えた結果、まず仏壇は向かいの夫の実家にあるので必要ないという判断に。
もし何かあっても、お位牌とかを室内のどこかにスペースを作ってあげればいいかと、そのくらいの気持ちでいます。最近はミニ仏壇とかありますし…。
そして少し悩んだのが神棚です。神道はまったく詳しくないのですが、なんとなく家の中の神様の居場所のような気がするのと、自分たちが神社で結婚式を挙げたとき、神社から頂いた神棚があり、それを捨てるわけにもいかず、今までなんとなく飾っていたのでした。
正式に神棚のスペースを作ることも検討しましたが、設計のときリビングに高い窓があるのがわかり、そこに簡易的に置くことにしたのでした。
正式なことはよくわかりませんが、
この場所で神様の居場所を作ったのが我が家ではしっくりきています。
子どもが生まれるとお宮参りとか、七五三とか、いろいろ神社にお参りしてもらうものがあり、
そういうものを飾ったりもしています。
作法とかは全然調べていないので、本当にお恥ずかしいのですが。
仏壇や神棚については、この先年を重ねたら考えが変わるかもしれませんが、
今はこんな風に過ごしている我が家です。
みなさんのおうちはどうされているのでしょうか。