忙しい日常に内在する「見えない家事」をやりやすく
気温が上がったり下がったり、体がついていかず、結局5月は家族全員体調を崩しました。
夫→私→夫→息子(笑)の無限ループ。
息子は半年ぶりに発熱し、38℃〜40℃を行ったり来たりして4日間も熱が下がりませんでした。
5月は後厄をヒシヒシ感じました(泣)
そんな中ですが、私は6月から勤務時間を1時間増やしました。
勤務時間が今年度から改められ、昨年度より30分早まり、私の退勤は17時半です。
息子をお迎えに行き、帰宅すると18時。
たかが1時間、されど1時間。
子育て真っ只中の1時間は、ものすごく貴重です。
でも、終日フルパワーでなんか絶対動けない。
疲れるし、きっとイライラするし、仕事でミスも起きるだろうし、良いことなんかひとつもない。
最近、雑誌やネットニュースで取り上げられていますが、「見えない家事」というのはどれだけ世の中に認識されているのでしょう。
「見えない家事」は、掃除・炊事・洗濯などのようにはっきりと分けられないけども日常のあちこちに発生する「ちょっとした手間のかかる作業」のことです。
例えば、無くなった洗剤類を補充したり、フィルターのホコリを取ったり、寝具のカバーを交換したり、衣替えのために衣類の手入れをしたり、排水口のネットを交換したり等々。
日常のあちらこちらに隠れている、だれが担当というわけでもない、なんだかちょっと面倒くさいやつです。やっても気付かれないような、でもやらないと不便が生じてしまう。
私は、日常で「あー!面倒くさい!」と思う事があると、
少しでも面倒レベルを下げようと、日々考えています(笑)
換気扇の掃除を気楽にしてくれるもの
まず、トイレの換気扇。
売っていないドラッグストアも割とあるのですが、トイレの換気扇はこのシートを貼っています。
キッチンの換気扇用は、よく見かけますよね。
百均などにも似たようなグッズはありますが、本体にマジックテープを貼り、そこにこのシートを付けるので変な隙間ができたりして気持ち悪い。
このシートは、フィルムを剥がして換気扇全体にペタリと貼れるので良いです。
汚れてきたら、剥がして捨てるだけ。
汚れるとだいぶ面倒な換気扇のキレイを、だいぶキープ出来ます。
キッチングッズは使い捨て化で清潔を保つ
次に、普段使う台ふきん。
今はあちこちで見かけるようになった、使い捨てダスター。
丈夫な不織布のような、台ふきんです。
百均にもあったりしますが、薄めなので2枚くらい必要でした。
今使っているのはニトリのもの。
30枚で370円+税です。
厚手で、色もベージュで◎です。
一週間くらいは全然使えます。
気付くと水の吸いが悪くなってくるので、その頃交換しています。
捨てる前はマットなどを拭いたりしてから。
洗ってもすぐ乾くので、衛生的で良いです。
消耗品選びのコツは「情がわかない」捨てやすいもの!
キッチン関係では、食器を洗うスポンジは無印良品のものを使っています。
キッチンで浮かないホワイトが気に入っているのと、単純に泡立ちも良くて使い心地が好きです。
台ふきんもスポンジもそうですが、色んなデザインや色・柄も、可愛いものが沢山あります。
でも、それらを私はあまり選びません。なるべくシンプルにしておきたいのもありますが、
ただ単純に『可愛いと捨てにくいから』!!
これにつきます。
そして、目に見えて汚れてきたり、使い心地が落ちたり、ボロボロになってくれた方が交換しようという気になるのです(笑)この無印良品のスポンジは、ほんとに目に見えて傷んできますので、交換が定期的に出来ています。
可愛い形のスポンジだったら、きっと必要以上に使ってしまって、多少の使い心地の悪さには目をつぶってしまうような気がします。
プレゼントなどで、キッチングッズを頂いたりした時はなるべくすぐ使う!
棚の奥で眠らせないように、気をつけています。
サンプルとかも同じで、もらったらなるべくすぐ使う!
(パウチ入りの化粧品サンプルなどは、すぐ使うのを前提に作られているので劣化が早いそうです。)
使ってないものを抱えて「まだあるなぁ〜」というプチストレスを抱えないように。
洗剤類の詰め替え用のストックも、ボトルから一歩も動かずに届く場所に置いておけば、ちょっとは面倒レベルが下がるようで、夫も時々詰め替えてくれています。
シャンプーの詰め替えを買ったらすぐお風呂場においてしまったり。
使い捨てグッズも賛否あるかとは思いますが、自分の生活に合った物を探して、少しでも日々の助けになるように、なるべく『自分の機嫌は自分でとる』を目標に、過ごしています。