シンプルに丁寧に暮らしたい
今回は「日々の家事を楽にする道具」をテーマに書いてみようと思います。
このコラムの名前は、オガスタの高橋さんがつけてくださいました。
シンプルで丁寧な暮らしを紹介するニュアンスですが、一言付け足させていただくと
「シンプルで丁寧にくらし[たい]」です(笑)
このコラムを、始まったばかりの暮らしを整えるモチベーションに出来たらな、と思っています。
私はA型ですが、几帳面さはどこかに忘れてきたようで、ずぼらで大雑把で、面倒くさがりの塊のような性格です。
そして病気がちだったので、朝からあれこれして動く体力もあまり無く疲れやすい体質なので、やらなくてそこまで困らないことはやらない主義。
結婚した頃は、雑誌comehome的なナチュラルガーリーな雰囲気が好みでした。
こんな雰囲気が好きで、レースや動物モチーフ、エッフェル塔など、飾ればもれなくホコリが積もりそうなものばかり飾っていました。
置時計やミラーのフレームなども、すべて実用性より見た目重視なものばかり。
時々きれいにしようと拭いてみても、手入れしづらかったのをよく覚えています。
きれいに過ごしたいけど、掃除の度にあれこれどかして掃除するのはとにかくめんどくさい。
日々、めんどくさい!が勝っていました(^_^;)
どかすのが面倒ならば、置かなきゃいい。片付けるのが面倒なら、持たなければいい。
暮らしをシンプルにすればいい。というやり方があることを知り、そこから暮らしに対して少しずつ意識が変わり始めました。
(しかし。そう簡単に断捨離や家事が得意になるはずもなく、今でも試行錯誤中です。笑)
ガスの幹太くん(乾燥機)はおすすめ
オガスタの旧モデルハウスを初めて見学したときに社長に「いいよ!」と、オガスタで建てると決めてもいないのに(笑)オススメされたのがガス乾燥機です。
社長曰くドイツでは、みんな使ってるそうな。
「や、ここ日本やで。」と思ったのは胸にしまっておくことにします。。。
乾燥機、ムリや水分を熱で飛ばして衣類がとにかく傷む!すぐ傷む!というイメージしかありませんでした。
実家のサンルームにも電気の乾燥機がありましたが、動いているのをほとんど見たことがありません。なので、はじめは入れるつもりはありませんでした。
でも、打ち合わせを重ねる上で、実際の使用感などを聞く機会があり、それを聞いて入れてみることに。
半年経ちましたが、今では洗濯と乾燥機はもはやセットです(笑)
Tシャツなどシワになると困るものは入れられませんが、バスタオル、フェイスタオル、下着、息子のおくるみ、ガーゼ類などに使用しています。
タオル類は特に、干して乾かすより断然ふんわり気持ち良く乾きます。ふわふわでびっくり。
急ぎの洗濯の時も強い見方。
ハンガーに干すものが減るので、物干しの場所もそこまで必要無くなるし、手間も減ります。
結果、「疲れてるから明日→洗濯物たまる→たまってる事実がストレス→余計疲れる」の負のループが、「いま、ちょっとがんばろう」に変わりました。
サンルーム等を大きくとる必要がなくなるので、間取りの選択肢もひろがりますね。
イメージ画像で、我が家の乾燥機(笑)
息子のいたずらを避けるために、ハンガーは吊るし収納。乾燥機使用中も意外とうるさくないです。
洗剤もダイソーのマグネットラック(残念ながら、400円商品だった)に入れてくっつけています。洗剤、柔軟剤くらいならずり落ちずにくっついてくれてます。
ただ、乾燥機を付けると洗濯機上のスペースが使えなくなるので、棚を設置してタオルのストックを置いたり···が出来なくなります。
家族の下着やタオル類は脱衣場にあると便利なので、量を把握してしまう場所をきちんと確保しておかないと困ります。
うちは乾燥機の足の幅をあまり考えていなかったら、置こうと思っていた棚が数cmスペースが足りずに置けなかったりして(笑)
置きたいものを事前に設計時にお知らせして、あべさん達にいい感じにしてもらうのもひとつかもしれないですね★
便利な道具を使うのは悪いことじゃない。
ひとつの家事の負担が少しでも軽くなると、とりかかるハードルが下がります。
余った時間、休んでもよし、気になってたところを掃除してもよし。
心のゆとり、だいじです。
子育てをはじめて、改めて思います。
以前は「便利なモノ」を使うことに、なぜか後ろめたさを感じていました。
手間をかけることが、より良い。と思っていた節があったからかもしれません。
でも、そんなことは全然無く。
持つことで自分にゆとりがうまれ、家族に優しく出来るのなら、持った方がよいモノもあるんだぁと。
乾燥機の話題で終わってしまうという(笑)
余談ですが、先日、息子が1歳を迎えました。
我が家の壁紙はエッグウォールライトですが、飾りがとっても映えました♪
写真を撮るときは、何もない真っ白い壁が一面あるといいですねー(*^^*)
(顔が険しいですが、これでもご機嫌です。笑)