小国和紙の可能性

自然素材
相模 稔相模 稔

小国和紙 の豊富な種類

新潟の手すき和紙文化の拡大に頑張っている小国和紙
我々が普段使うのは「柿渋染め」
柿渋で表面が堅くなり丈夫で、撥水性があり汚れにくいという合理性がある。
色味は濃い茶色で自然である。  これは基本の定番です。

「浦山の家」では 草木染のものを選んでみたわけでこれも幽玄でよかったです。

一番最初に取り入れた「赤塚の家」の和室では杉皮入りのものを使用。
ここもトトロのおなかの中にいるような柔らかさがありました。

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という感じで、仕上げ材として独特な雰囲気を出してくれます手すき和紙。

では、他にも何か使えそうなものはないかサンプルを取り寄せしました。

小国和紙 チリ入り 紅花入り

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まずはチリ入りAというもの。
原料となるコウゾの皮を一緒に混ぜて漉いたもの。レーモンドの哲学堂の和室で使っているものに近いですね。オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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染料染めであれば経年で退色しますが、洋紙と違い和紙は赤く変色していない。
いい状態で維持されています。(たぶん張り替えていないと思う)
小国和紙のほうがチリの混じり具合と大きさが繊細で、とてもよいと思います。

チリ入りBというのはチリが目立たずに、自然な未さらしで色味は肌色です。
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紅花入りは、紅花の花びらを混ぜ込んであり、女性的なかわいらしさがあり、
奥様ウケしそう。オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

「程島の家」の襖で紅花入りを使用することになりました。 これもまたいい塩梅になろうと思われます。

相模 稔
代表取締役

相模 稔

オガスタの社長。 工務店経営のほか講演活動なども行う。 アメブロ「おーがにっくな家ブログ」もよろしく。

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