働くママにおススメ、ガス衣類乾燥機 乾太くん
太平洋側とは異なり、新潟の冬は外で干していても衣類が乾かない。
日射時間が1/3であるし、雪ばかり降っている。
雪は雨と違い、舞うから風で干しものにくっつく。 寒ければ凍る。
だから、室内で洗濯乾し場を必要とすることが多いです。
我々の設計の定番手法では、脱衣所を広くし、洗濯竿が吊るせるようにしているのが標準です。お客様の世帯で、奥さんも働いている方とは70%くらいいらっしゃる。
そうした世帯には、できるだけ家事労働削減するためのアイテムは、積極的に導入してもらいたい。
そこで人気なのが、ドイツ製の大型食器洗い機。
もう一つが、ガス衣類乾燥機です。
洗濯機で乾燥機能がついているタイプもあるけど、電気を熱源にしているので、パワー不足で乾燥時間が2時間程度と非常にかかるし、カラッと満足に乾かない。 我が家の洗濯機にもついているけど、乾燥機能。 結局 電気式は使い物にならない。
ガスの衣類乾燥機があれば、コインランドリーのタイプと同じで、洗濯が終わったらそこにポンと投げ込んで40分後には全部カラッと乾いている。
洗濯バサミで吊って干し、乾いたら取り込んだりする煩わしさを省くことができる。
衣類にまつわる家事を、1日で30分は時間削減できるのではないだろうか。
ランニングコストも1回あたりガス代が50円という。
1日1回、使ったとしても月1,500円程度でしかない。
奥様の時間が1ヵ月で30分× 30日= 15時間分節約できたとして、
ガス代が1,500円であったら、それに見合う奥様の時給は100円というわけはないでしょ。
浮かせた時間は、奥様にしっかり休んでもらったり、
子供の勉強を見てあげたりと、時間を使うことができる。
お勧めな人:
・奥さんがしっかり稼いでいる方。共働きの方。
・小さなお子様がいて、手が離せない方。時間がない方。
・厨房でガスを引き込もうと予定していた方
がお勧めです。
⇒私がおススメした方の感想:asukaさんのコラム「vol.2 道具を使うのは悪いことじゃない」
(でも、キッチンがIHであるのにわざわざ衣類乾燥機のためだけにガスの引き込み工事をするというのは、少しナンセンスに思えます。)
設置コスト:
導入コストは、ガス管の引き込み工事を除けば15万円程度。
ラックに取り付けて洗濯機の上に取り付けます。外壁に貫通孔を設ける必要があります。