結露の起こさせない住宅=健康に害のない住宅
健康に与える影響。 断熱不足は喫煙より不健康
子供のぜんそくのアレルゲンは90%、ダニの死骸だし、
奥様の手足の冷え、自律神経失調症は 寒さが原因です。
廊下や脱衣所の寒いこと。上下温度差。
均一でない温度が、ヒートショックで血圧を上下させ、体に悪い影響を与えている。
すべて「断熱不足」が根本的な原因です。
健康住宅とは 寒いところのない家です
しかし、「健康住宅」を標榜する会社は、「住まいの健康には自然素材を使うこととですよ。」 という答えをする。 そんな会社ほど温熱的の配慮が足らない傾向にある。作り手も住まい手も、正しいこのような知識を持たないのが日本の現状です。
日本の断熱基準は、先進国で最低の断熱基準です。
健康的に住まいたいのであれば、最低基準で甘んじることなく、問題の無い水準まで断熱性を向上させることが抜本的な解決方法です。
それが正しいということは、国際的に何万人という単位での調査により明らかにされた、医学的・科学的な証拠と根拠(エビデンス)があります。
寒さが年間12万人の日本人を殺している
(加筆:2018年2月11日)
住宅の温熱環境と健康の因果関係を研究している権威、近畿大学の岩前教授のプレゼンより転載します。
よくテレビで冬になると流れる情報として、「日本人はヒートショックで年間1.7万人が亡くなっている」というものがあります。 実は、こうした分かりやすい 心疾患・脳疾患での死亡率の増加だけでなく、ありとあらゆる部分へも 寒さが影響を与えて死亡率を上げている。
岩前教授の推計では その総数は12万人!
「低温による死亡率を下げるには、家の中から寒いところをなくすことが重要である。」
ここがしっかりできてから、自然素材を取り入れる。 優先順位はこの順番です。