村澤一晃デザインの椅子
事務所の打ち合わせスに合うチェアを購入しようと物色しました。
求めたテイストはかなり具体的過ぎて、かなり悩みました。
小泉誠デザインのKUKUと、ゲイミンカンのソファとイメージで足して2で割ったような性質のデザイン。そしてちょっと安定感がありつつ、日本人的な感性のデザインのもの。
そして、リビングスペースはレッドシダーの古色仕上げで、なおかつ古ダンスまでいれてレトロちっくな内装へとなるわけで、その空間イメージへとなじむもの。
たかが椅子ですけど なかなか悩みますね。
KUKUチェアと同様に、宮崎椅子製作所でデザインを提供している村澤一晃様。
こちらも遊び心とデザインの洗練さで大人気のデザイナーです。
OTTO アームチェアを、ウォールナットにて製作しました。
脚から肘掛が一筆書きのようにデザインされてあって、そのせいで重心が低く見えて、軽やかさと重厚さがバランスが取れています。背中からの眺めが優秀でうつくしい。
これも、後で気づいたが2003年のグッドデザイン賞をとっているんですね。
これも1脚5万円以下ですので、内容的にはリーズナブルだと思います。
この椅子は背もたれが板ですので、本来はダイニング向けです。
ottimo アームチェア
2018年現在では デザインが変更され、 ottimoアームチェアが後継機になってます。 角であった木が丸になり、より優しい感じとなり、和の匂いは薄くなりました。
村澤一晃デザインのものではPEPEチェアもあり、これが一番売れていると思われます。
注文はお早めに
製造は「宮崎椅子製作所」になりますが、オーダーからの製作なので納期がかかります。住宅建築と同時ぐらいで注文を出しておくくらいで、先手先手で注文を進めておく必要があります。
新潟ですと ボーデコールさんが代理店となりますので そちらへどうぞ。