年間で4万件の火災発生
冬になると家の中でストーブなど、火を使う家庭も多いことかと思います。
新築であると、石油ファンヒーターなどの燃焼する機器を利用することも無いことが多く、
火災の安全性は高まってきていると思いますが、完全ではないでしょう。
消防庁の統計によると、年間での火災の火災発生件数は4万件近くあるといいます。
その数は交通事故による、重傷者数に匹敵する数で、13分に1件のペースで、日本のどこかで火事が起きていることになり、案外と多く発生しているように思います。
火災を防ぐ備えは何か?
では 次のうち、火災を発生させない効果が高いのはどれでしょう?
① しっかりした火災保険
② 義務化された火災報知器
③ 家庭用消火器の設置
①②はほぼ皆様対応できてますが、③はできていない人が多いと思います。
もちろん①は経済的備えとして必要ですが、予防にはつながりません。
②は就寝時の避難には役立ちますが、発生を抑えることにはつながりません。
③初期火災を消火し、家や財産の焼失を防ぐのは消火器です。
新築でも1本、備えましょう
万が一の備えとして家庭に1台はちゃんとした消火器の設置をお勧めいたします。
値段も想像以上に安いもので、3000円台からあります。
我が家はオール電化だから大丈夫だと思っても、いきなりスマホが火を吹くかもしれません。
特に、薪ストーブ設置の方は必ず設置したほうがいいでしょう。
冬になると火災の発生リスクが高まるようです。 火の用心が肝心です。
「蓄圧式」を選びましょう
消火器には「加圧式」と「蓄圧式」の2つのタイプがあります。
噴霧の途中で止めることができることで扱いやすく、爆発の危険性がないことから、「蓄圧式」のタイプを選びましょう。