スマートフォンにつけると、サーモグラフィーに早変わりするのがFLIR one。
すでに持っておりましたが、1世代の機種でして、iPhone5にしか接続することができませんでした。現在販売のバージョンは第3世代。スマホの機種バージョンは問いません。
うちの会社はiPhoneが多いので誰でも使えるので買い替えました。
特にメンテナンス訪問時などに今後は活躍しそうです。
flir oneは サーモカメラと実際のカメラの2つのレンズで撮影し、合成させるために撮影対象が見やすく、建築の温熱環境調査で圧倒的に用いられています。
例えば、事務所の大きな窓を撮影してみる。
ハニカム断熱スクリーンのある右側のほうが温度が高いのは一目瞭然です。
環境測定機器が増えてまいりました。
表面温度測定器:サーモグラフィーは全体の状況を一目で表しますが、表面温度測定器はスポットでの温度測定で必要になります。
温湿度ロガー: 温度計のロガーは、一定時間毎での温度と湿度の変化を記録してすることができますので、住宅の中の温度差と温度の変化を調べることが可能になります。
近ごろ、従来の10分の1程度の安い機種を見つけることができました。安い割に温度もかなり正確で使えるます。より多くのポイントで図ることができるようになります。
温度湿度だけでなく、他の指標も調べられるようになってます。
VOC濃度測定: ホルムアルデヒド濃度、揮発性有機物質の濃度が測れます。
他には・・・・・
CO2濃度測定: 空気の汚れ具合の指標としてCO2濃度が目安になる。
換気が足りてるかどうかの測定で使います。
風速計: 空調(冷暖房・換気)の運転状況の確認に使います。
オガスタの建物も、様々な冷暖房形式の家ができてきたので、この冬お客様の家の状況を調査したいと思っております。声のかかったお客様はご協力お願いいたします。