全館暖房は呼吸器感染症を予防できる

住環境・健康
相模 稔相模 稔

今朝の日経新聞は、株価下落のニュースや、
学校の全国的な休校の要請など、
コロナウイルス関連のニュースで埋め尽くされてます。
国難ともいえる大きな試練を、日本と世界は直面しております。

そ の中で唯一、薄明かりといいますか、
有意義なニュースがありましたのでご紹介します。

産業医科大学の調査結果によれば、
暖かい寝室で就寝している子供では、
暖房していない寝室で寝る子に比べて、
風邪をひく人の割合が4分の1にとどまる
ことがわかりました。

新型コロナウイルスによる肺炎を含む、
冬の呼吸器感染症の予防に
役立つのではないかとされてます。

WHOでも健康維持のためには、
冬場の室内の温度18度程度に保つことを推奨しております。

しかし、日本の家屋は断熱が不十分でないために、
寝具に依存して、寒い部屋で寝ていることが多いです。

しかし布団で体を温められても、吸い込む空気が冷たい。
部屋を温めない限り、呼吸器系の疾患を予防できないことが言えます。

さらに、暖かい室温をキープすることでの免疫の向上が期待できるます。

 

前回の記事でも紹介しましたが、
家の中で温度差のない、全館暖房が
これからの住宅で必要です。

経済的に負担を感じないレベルで、
全館暖房が可能な住宅。
さらに湿度をキープできる換気空調システムを搭載し、
50%の湿度維持をしても、結露も起こらない住宅。

家づくりを考えている方は、
こうした温熱的に優れた家を求めることを
最重要課題として 検討すべきです。

相模 稔
代表取締役

相模 稔

オガスタの社長。 工務店経営のほか講演活動なども行う。 アメブロ「おーがにっくな家ブログ」もよろしく。

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