土地探しをしていらっしゃる方から
相談を受けるケースがかなり多いです。
土地探しに関しては、
優先順位を決めていかないと
かなり長期化してしまいます。
動画作品でまとめているので
ご覧になった方も多いと思いますが、
vol.41 土地探しの基本を学ぶ
改めて土地を探す際のポイントを
整理したいなと思います。
今まで出ている情報だけだと面白くないので、
ここしばらくの社会的変化を踏まえて、
2025年バージョンでお届けしたいものです。
価格と他の要素はトレードオフ
優先順位に関しては、すべての事柄が
土地の価格とトレードオフに
なっていることに注目すべきでしょう。
土地が広ければ、その分高いのは当たり前。
みんなが欲しがる人気のエリアは高いし、
道路の位置づけ、日当たりの良さ。
条件が良いのは高いに決まっている。
逆に言えば、
新潟は他の同レベルの都市に比べて、
土地の相場はかなり安いので、
予算に問題がない方であれば、
高い土地を買った方が
良い結果になることになるでしょう。
土地を探す前にすべき資金計画
しかし、ご存知の通り、
昨今は建築費がかつてほど
安くはなくなってきてるので、
今も昔も、土地探しの前に
「資金計画」をしっかり立てて、
土地と建物のバランスを決めることが
最重要な項目ですね。
となると、土地を探す前に
自身の予算をしっかり決めておくことが
最初にすべきことになります。
そこでのおすすめ動画
vol.112【建築費用 2023版】注文住宅はいくらかかるのか?
子供の通学よりも 親の通勤
次に注目すべきはその立地になります。
環境を求めて郊外の広い土地を
求める事は否定はしませんが、
人口縮小のこの日本において、
第三者への売却はほぼ不可能だという事は
覚悟をしていなければなりません。
子育て世代が圧倒的に多いので、
通わせたい小学校までの
アクセスが優先されがちだが、
あくまで大人たちのための家であって、
働いてる人の通勤アクセスは、
より重要なのではないでしょう?
車で30分の土地ではなく、
通勤が10分になれば、
往復で毎日40分節約できる。
年間で250日、通うのであれば、
年間で10000分の時間が節約できる。
それは24時間× 7日分に
匹敵するくらいの時間です。
働く人の時間を節約できることの
価値を再評価したい。
まずは、勤務先までのアクセスを優先し、
場合によっては、子供の転校があったとしても、
家族全体のウェルネスから判断すれば
良い答えになるのでは?
まぁ、言いたい事は、
「子供中心で考えすぎない」ってことです。
周辺環境で重視することは?
これは私の持論ですが、
「静けさと佇まい」は譲れない。
あまり利便性が良いところは、
ざわざわしていて落ち着かない。
特に隣3軒全く木の1本も植えてないような
余裕のないところは、住環境としたらどうなのか?
最後に自然災害リスクですかね。
新潟平野の場合は、
地盤が悪いところが多いので、
平らなところは、まずは地盤改良工事が
必要になる前提で、覚悟して
それが当たり前だと思って探していれば良いでしょう。
たまたまラッキーで、
改良工事が要らなくなったら
ご褒美だと思って、住宅アップグレードすれば良いですよね。
高額所得者の方は、
特にこういった自然災害リスクを嫌いますが、
一般の方は住宅保険等でカバーできてれば
よしとすることが現実的でしょう。
土地探しのサポートサービス
あまりPRはしておりませんが、
近頃、土地探しを真剣に
考えている方向けのサポートサービスを
行うようになりました。
波潟が担当になります。
ご希望の条件を一緒にコンサルティングで明確にして、
新着情報を中心に情報提供を行い、
購入までサポートさせていただくサービスです。
ご興味のある方は
お問い合わせフォームからご連絡ください。