《巻頭特集》劇的!リノベーション
S邸「栃尾の家」紹介記事(6ページ)掲載。
リフォームこまち創刊号の巻頭特集に掲載!
ハウジングコマチの沢井編集長が、だいぶ前からやりたいと言い続けてきた、
ハウジングコマチのリフォーム版である「リフォームこまち」がようやく形になりました。
リフォームというのはかき集めるとそれなりの経済規模ではあろうが、リフォーム工事の内容としてはさまざまである。
便器1つの交換から、全面的なリノベーションまで幅が広い。
プレーヤーも、父ちゃんかあちゃんの工務店から、大手ハウスメーカーのリフォーム会社まで、資本力でも幅が広い。
そうした世界を一つの雑誌にするってのも大変だろうし、
掲載企業(スポンサー)も集めるのが大変じゃないの? などと話はしていた。
私どもも、小さなリフォーム工事は行っていない。
ただし、リノベーションに関しては、活動当初は社会的な必要性と需要の創造という観点で、新築と並ぶ看板メニューへと考えていました。
オーガニックスタジオ新潟的な リノベーションの条件:
① 新基準の耐震性能を有する、耐震改修
② 新築並みの断熱性能を有する、断熱改修
③ 我々の普段の内装品質を有する、自然素材内装
事実、最初の工事はリノベーションで、3件連続でのリノベーション工事を行い喜ばれ、それなりの施工ノウハウも身に着けた。
ただし、リノベーションというのは、リフォームの大規模なもの。
新築の半分の予算でできるんだろう、的な、社会認識が広く存在する。
「新築そっくりにできますよ。」という、性能と質を伴わない大手資本の影響なのか。
(断熱改修・サッシの入れ替えは別料金という)
「新築の予算がないからリノベーションで」と考える方が多いので封印した。
そんな中で今回、取材を受けた「栃尾の家」のオーナー様から依頼があった。
「遠いのでやりません。」 「リノベーはお休み中です。」
3回お断りしたが、それでもと言う。
特にご主人様が豪快なキャラで面白い方なので、お引き受けすることにした。
工事を終えて、大変、その家族にふさわしい豪快でおもしろい住宅となったし、
愛着を持って住みこなしているのでよかったと思う。
ちょっと拙者ブログを調べてみると「栃尾の家」をご紹介している記事ってのがあまりないのですよね。 こんな面白いネタだったのにもったいなかったな。
こんな感じの家なんですよ。
特に、暮らしの中心、4.5mのダイニングテーブル。
土間リビングの薪ストーブ。 そこいらがとてもフォトジェニックで豪快です。
コマチさんはこうしたインパクトのあるビジュアルが好きなようですね。
リフォームこまち。 発売は3月25日です。
新潟県内の書店にて販売されますので、ご興味のある方はお買い求めください。