しぶカッコいい。茜ケ丘の家
「ハウジング・コマチ」は、80社もの住宅屋が出稿する新潟最大の住宅雑誌である。
3号前から出稿する様になってから、オガスタの認知がおかげさまで急増しました。
出稿する前に、他の住宅屋から聞いた下馬評では、
「ハウジング・コマチに載せても、掲載企業が多すぎて資料請求が来ない。」
「金の無駄なので止めようかなと思う。」
という声が複数聞こえてきた。
そんなんだったら出さないほうがいいよなと思いつつ、ものは試しに出してみた。
「違うじゃん。 ばんばん資料請求来るじゃん。」
というわけで、正月明けから特に忙しくなった。
思い当るのがパレートの法則が働いているなということ。
掲載80社のうち80%の企業は特徴を出しきれずに埋没し、上位企業だけに顧客の反応が集中する。
聞いてみると、我々は上から数えて片手の指に入る会社であるという!
なるほど・・・。
かつては 「ゲリラ活動」とすら言っていたのだが、世は変わったなと。
それはともあれ。 次号は「和の渋かっこいい」茜ケ丘の家です。
取材インタビュアーはいつものように沢井編集長。
オガスタの決め手を聞いてみた。
沢井さん 「オーガニックスタジオ新潟さんに住宅を頼むようになったいきさつは?」
お客様 「H/コマチさんに特集で出ていた『赤塚の家A』をみて、編集部に電話でどこが建てたのか問合せしたのが最初です。」
沢井さん「じゃぁ その時、私と電話でしゃべっているかもしれませんね(笑)」
ご夫婦共に、和のテイストが好きで渋いもの、落ち着いたものが好きだ。
特に奥様は陶芸もなさり、侘びた庭や路地が好きだという。
ご近所に三鍋氏の手がけた建物があり、その佇まいにジンときたという。
自身の住宅にもそうした落ち着きを求めたという。
しかし、他の自然系の住宅会社に訪ねはしたが、行くたびに自分たちのやりたい方向性を分かってくれないなと気づいてきた。
当初は、自然素材と和のテイストで考えていた家づくり。
「温熱環境」へのオーガニックスタジオ新潟のアドバンテージにはあまり関心はなかったという。 そして一夏一冬過ごしてみての感想もお聞きできた。
沢井さん「住んで光熱費は変化はありますか?」
お客様「光熱費は以前のアパート住まいと変わりませんね。一番多い1月でもオール電化で2万円はいきません。暖かいし快適ですよ。」
沢井さん「私んちのガスより安いですよ。一戸建てに移ると光熱費が倍増になるといいますけど。」「夏はいかがでしたか?」
お客様「室内は涼しくて、通風がいいのでエアコンはほとんど出番がないです。去年は3回しか動かしませんでした。」
そんな感じで撮影と取材は進められました。
6月に新潟全域の書店コンビニに並びます。
その際には お手に取ってくださいませ。